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藤波2位、ランプキン7位

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土曜日のスペイン選手権を終わって
藤波貴久とランプキン

世界選手権第6戦アンドラ大会
優勝はラガ。藤波2位、ランプキン7位。
世界選手権第6戦アンドラ大会
6月27日、初めての1日制となった(もちろん、過去には1日制は当然のシステムだったが、この10年、世界選手権は2日間で開催され、97年以降は土曜日日曜日が独立した大会をおこなっている)世界選手権。


ところが今回土曜日に開催されたのはスペイン選手権で(なぜかスペイン選手権を隣の国のアンドラで開催する)しかもセクションは翌日の世界選手権と基本的に同じだという。それで、トップライダーはほとんどこれに参加することになった。土曜日が、試合形式の練習になったようなもので、これでは1日制の意味もあんまりない。藤波は、スペイン選手権を1戦お休みしているので、スタート順が早い。しかしタイムオーバーのペナルティを気にせず、ラガやカベスタニーと一緒に走り、結局タイムオーバー減点を37点もらい8位となるが、それを抜きにするとラガに2点差のトップ。翌日に期待の持てる結果だった。黒山と野崎も参加したが、彼らはさらにスタート順が早いため、規定時間をオーバーしてしまって失格扱いとなっている。

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藤波貴久は2位に14ポイント差で
リードを保っている

翌日、本番の世界選手権は、土曜日のセクションに4ヶ所が手直しされて開催。藤波は第1セクションでいきなり5点、カベスタニーも5点だ。黒山が第2セクション手前でマシントラブルで修復に時間を費やしている。ランプキンとフレイシャは第3の壁を登れずに5点。こんな中、ラガだけが順調にセクションを消化する。1ラップ目、ラガはなんと3点。これだけ調子づいたラガは、もはや手がつけられない。
黒山は、序盤の遅れをすぐに取り戻し、1ラップ目は3位の成績。このところ1ラップ目がよくないといういつもとは逆の結果になった。そして今シーズン最高位の4位を獲得した。
野崎は、踏みつけたブレーキペダルが折れるというトラブル(力がありすぎか?)が2度もあって、イタリアのオリジオに同点クリーン差で負けて12位。しかし調子は上向いている。マンサノとの争いもし烈だが、野崎のターゲットはポイント差10点のランキング11位、ブラズシアクだ。

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野崎史貴

藤波は、第1以降もちょこちょこと減点をとられ、絶好調とはいいがたいが、スティディな走りを守っている。カベスタニーは2ラップ目に入って崩れ、なんとランプキンまでが、そこここのステアを登り切れずに調子を落としている。
ラガが優勝、藤波が2位。この結果は、2ラップ目の中盤にはすでにみえていた感じがあった。藤波、優勝できず、ではあるが、この2位はチャンピオンシップの上ではとても大きい。ライバル、ランプキンは、7位にまで沈み、藤波とのポイント差が19点まで開いたからだ。
いまや、藤波のチャンピオン獲得を脅かす直接のライバルは、ラガになった。藤波とラガのポイント差、14点。残りは5戦だ。
※次戦は来週7月3-4日・イタリア大会
世界選手権第6戦アンドラ大会結果
1 アダム・ラガ 10点
2 藤波 貴久 17点
3 アルベルト・カベスタニー 31点
4 黒山 健一 34点
5 マーク・フレイシャ 35点
6 ジェロニ・ファハルド 39点
7 ドギー・ランプキン 44点
8 ジョルディ・パスケット 49点
9 アントニオ・ボウ 53点
10 グラハム・ジャービス 61点
11 ジョセップ・マンサノ 83点
12 ミケーレ・オリツィオ  86(クリーン7/1点5)
13 野崎 史高 86(クリーン7/1点3)
14 タデウス・ブラズシアク 86(クリーン5)
15 シャウン・モリス 97
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 193/2 -ラガ 179/3-ランプキン 174/4-カベスタニー 141/5-フレイシャ 123/6-ファハルド 111/7-ジャービス 98/8-ボウ 86/9-黒山健一82/10-パスケット 47/11-ブラズシアク 43/12-野崎史高33

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