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インドア終幕、藤波ランキング5位
1月から始まったインドア世界選手権のシリーズが終わった。
最終戦はまたしてもラガが優勝し、12戦中、10戦を勝利するというダントツの好成績。2位は、これもほぼ常連のカベスタニー。
3位をファハルドと藤波が争ったが、アンダーガードがわずかに滑って5点となってしまったミスが響いてファイナルには進出できず、世界チャンピオン藤波のインドアでのランキングは5位に終わった。
ファハルドとランキング3位争いのランプキンは今回5位で、ランキング3位はファハルドの手に。モンテッサは4位ランプキン、5位藤波、6位フレイシャと最悪の結果。ただしこのインドアシーズンを、モンテッサではアウトドア選手権にむけて、マシンの開発と熟成の機会と見ていて、この結果自体には憂慮していないようだ。むしろ、何度か勝利に近い走りを見せたことで、インドアでもそれなりに実績をつかめたといえるのではないだろうか。
シェルコに移籍したカベスタニー、インドア世界選手権初登場のファハルド、ワイルドカードで何度か華を作ったボウ、そして4ストロークのニューマシンを走らせたランプキン、藤波、フレイシャ。それぞれが新しい体制への朝鮮の中、ラガだけが慣れ親しんだ体制での参戦となった。
Indoor Trial World Championship 2005
Ibiza Indoor Trial
Final Lap(決勝) | |||
1位 | アダム・ラガ | ガスガス | 8 |
2位 | アルベルト・カベスタニー | シェルコ | 12 |
3位 | ジェロニ・ファハルド | ガスガス | 27 |
Qualificarion Lap(予選) | |||
1位 | アダム・ラガ | ガスガス | 11 |
2位 | アルベルト・カベスタニー | シェルコ | 16 |
3位 | ジェロニ・ファハルド | ガスガス | 18 |
4位 | 藤波貴久 | レプソル・モンテッサ・HRC | 19 |
5位 | ドギー・ランプキン | レプソル・モンテッサ・HRC | 19 |
6位 | マルク・フレイシャ | レプソル・モンテッサ・HRC | 24 |
7位 | タデウス・ブラズシアク | ガスガス | 24 |
PointStandings(ランキング) | |||
1位 | アダム・ラガ | 116 | |
2位 | アルベルト・カベスタニー | 88 | |
3位 | ジェロニ・ファハルド | 61 | |
4位 | ドギー・ランプキン | 59 | |
5位 | 藤波貴久 | 56 | |
6位 | マルク・フレイシャ | 43 | |
7位 | トニー・ボウ | 14 | |
8位 | タデウス・ブラズシアク | 10 | |
9位 | ジェローム・ベチューン | 5 | |
10位 | スティーブ・コリー | 2 | |
10位 | シャウン・モリス | 1 | |
11位 | ミケーレ・オリツィオ | 1 | |
12位 | 野崎史高 | 1 |