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第31回秋のまどろみトライアル

9月23日の日曜日に「第31回まどろみトライアル」を、岡山県高梁市の原瀧山トライアルパークをお借りして開催しました。

2018秋まどろみ第1

原瀧山は全日本トライアル大会が開催されたことのある場所で、結構広いことから、できるだけ前回までの場所とは違った新しいセクションを作ろうということで、今回も3か所ほど新しい場所にセクションを設定しました。

セクションは、9セクション×3ラップの設定とし、大会前日の土曜日に有志数人で作りました。

金曜日までは天候が悪く雨模様で、原瀧山は雨が降ると、とても滑りやすくなることから、もし、大会当日が雨になったらセクション変更をしなければいけないかと心配していたのですが、前日の土曜日から天候が回復したことから、想定していた場所にセクションを設定することができました。

セクションは、「ビギナーでも楽しめる大会」をモットーにしていることから、いつも通り広めに作り、所々にマーカー規制を入れて、ちょっと上手い人は、少しばかり難しいラインにトライできるようにしました。

第1セクションは、駐車場南側の林を下ったところで、前回のセクションを反対周りにし、レイアウトを少し変更しました。

第2セクションは、第1セクション北西の林の斜面に新しく作った場所で、上りと下りのターンを織り交ぜて作りました。

第3セクション、第4セクションは、駐車場東側の新しい場所に作りました。

第5セクションは、恒例の「フルロックターンセクション」ですが、今回は太田コーディネーターがいろいろ考えたあげく、フルロックではなく、道路下の斜面においてあるタイヤを利用したキャンバーターンを作りましたが、作者の意図通り、ターンの際に「ズルッ」と滑って減点を稼いでいる人もいました。

第6、第7、第8セクションは、グラウンド北西の木立の中に、ターンと少しばかりのステアケースを織り交ぜて作りました。

第9セクションは、恒例の「ウイリーセクション」で、スペシャルセクションとしましたが、少し長かったせいか、クリーンは難しかったようでした。

2018秋まどろみ第3

クラス分けは、水冷と空冷に分け、水冷クラスに14人、空冷クラスに5人の合計19人の参加がありました。

県外からの参加は、兵庫県から常連さんが2人、広島県から2人の参加がありました。
また、夫婦で参加していただいた方もおり、まどろみトライアル初の「女性ライダー」の参加で、華やかで盛り上がった大会となりました。

結果は、水冷クラスは、減点19、クリーン17で、山上順次さんが優勝されました(キャンバーターンは上手かったです)。

空冷クラスは、減点22、クリーン12で、渡邊さんが優勝されました(125ccなのにパワフルな走りでした)。

最後に、いつも通り持ち寄った賞品で表彰式を行い、恒例のくじ引きをして無事終了しました。

次回は、来春、岡山県赤磐市の山口トライアル練習場で開催予定です。「初心者も楽しめる大会」がモットーですので、どなたでも気軽に参加して下さい。

追伸
7月の西日本豪雨災害の際、山口練習場も山から土砂が流れてきたり、木が倒れたりしてかなりの被害を受けましたが、皆で協力して片づけをし、何とか乗れるようになりました。狭い場所ですが、土曜、日曜には誰かが練習していると思いますので、近くの方は、遊びに来てみて下さい。

岡山県@笹岡正昭

2018秋まどろみみんな

開催場所:岡山県高梁市原瀧山トライアルパーク
天候:晴れ
参加者:19人
セクション:9セクション×3ラップ

順位 氏名 車名 減点 クリーン
水冷の部
優勝 山上 順次 Beta 19 17
準優勝 内藤 昂一 GASGAS 25 12
第3位 杉原 敏幸 RTL250R 28 11
第4位 松永 泰明 COTA4RT 38 11
第5位 川建 章吾 GASGAS 45 8
第6位 笹岡 正昭 Beta Rev3 45 6
第7位 富田 至 COTA4RT 47 8
第8位 的場 浩一 TRS 55 3
第9位 木下 浩輔 RTL260F 57 6
第10位 富田 知巳 COTA315R 61 8
第11位 山上 浩己 Beta 62 6
第12位 松本 繁 シェルコ 64 5
第13位 寺岡 和慶 RTL250F 69 5
第14位 岩山 昌弘 RTL250R 82 3
 
空冷の部
優勝 渡邊 智代雄 SY125 22 12
準優勝 熊崎 博志 TY250R 26 16
第3位 太田 康弘 TLM200R 41 5
第4位 甲田 文夫 TY175 42 9
第5位 木津 公夫 TLR210 65 5

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