高田島ツーリングトライアルへのご参加、ありがとうございます。
秋のこの時期、お祭りやら稲刈りやら全日本選手権やら、イベントが目白押しで、ツートラの準備をしているヒマもないじゃないかという今日この頃です。
今年の夏は当地もなかなかの猛暑(といっても30℃を越えるとえらいこっちゃ、となるくらいですが)で、いろいろ気候が変わっているなと実感します。おととしあたりから、当地でも稲刈り後の田んぼが、刈り取り後の稲が緑色を残すようになりました。温かい地方ではふつうでしょうが、当地あたりでは稲刈り後の田んぼは枯れ草色に染まるのがふつうだったのです。
そんな気候変動の影響があるのかないのか、今年は紅葉がちょっと美しいです。山の中は赤や黄色に包まれていて、みなさまのお越しをお待ちしています。今週末は、一番美しいタイミングのような気がします。
コースの案内は、これまで黄色いテープなどをぶらさげていましたが、紅葉の季節に黄色いテープはわかりにくいと、今年は青いテープ(MFJのセクションテープ)にしてみました。つい2週間くらい前までは紅葉が始まっていなくて、青いテープは見にくくて、実は今でもちょっと見にくいところはあるのですが、案内テープの色を決めるのにも、気候変動の顔色をうかがったりするので、ツートラの準備はなかなか退屈しません。
気候も毎年異常度合いを更新していますが、今年は熊の異常発生も話題です。村に熊対策について聞いたところ、この界隈は警報でなく注意報なので、朝夕の散歩は控えることと、熊鈴を持つなどの対策をすること、という返答でした。それでいいのかという気はしますが、川内村での熊の目撃情報は、正直なところ、ほんとか? みまちがいじゃないのか? というレベルのものが多く(昔々は、自分のキノコのシマを荒らされるのがいやで、熊が出たぞと吹聴する人もいたそうですが)、ほんとのところはわかんないのですが、もちろん気をつけるにこしたことはありません。一人で走らず、エンジンを止めて一人にならず、下見中はみんなでわいわいがやがやと楽しく笑い声を響かせてください。なお準備中にもイノシシの大群にはたびたび遭遇しました。子ども10頭以上連れの大家族にも出くわしたことがあるので、その程度だったら驚かないでくださいね。
参加受理された皆様のリスト(ゼッケン順)
4人以上のグループで参加で、ゼッケンを近づけてほしいというご希望がございました。忖度しようかと思いましたが、これがけっこうむずかしかったので、断念しました。もし一緒に回りたい仲間が離れたゼッケンを割り振られた場合は、スタートまでにスタート順と組み分けの調整をすることが可能です。それでもうまくいかなかった場合は、先にスタートした仲間が後のグループを待っていることもできます。スタート順は、グループの誰か一人若いゼッケンを持っている人のゼッケン順です。ゼッケン1番の人が仲間にいれば、ゼッケン60番も70番も一番スタートとなります。たとえば「1、2、3」と「50、60、70」を並べてスタートはできないので、その場合は「1、50、60」と「2、3、70」のグループに組み換えていただけるといいかと思います。こちらは受理された順番でゼッケンを振っていきますので、あとは参加グループ内でご調整ください。
| 2025年10月20日現在 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 堀池英人 | 2 | 川上章子 | 3 | 高橋尚武 |
| 4 | 溝井由里子 | 5 | 溝井望 | 6 | 大口聡 |
| 7 | 望月正洋 | 8 | 芦澤明洋 | 9 | 會澤あすか |
| 10 | 赤柄直子 | 11 | 赤柄則春 | 12 | 會澤正宏 |
| 13 | 笹岡潤治 | 14 | 芦沢誠 | 15 | 馬上武士 |
| 16 | 丸山訓男 | 17 | 高村剛明 | 18 | 遠山元雄 |
| 19 | 清水則雪 | 20 | 竹内晃 | 21 | 菅沼宏至 |
| 22 | 加藤友隆 | 23 | 佐藤春樹 | 24 | 金子昇 |
| 25 | 村田和夫 | 26 | 齊藤政行 | 27 | 山崎信男 |
| 28 | 石川英治 | 29 | 田中雄志 | 30 | 本江克郎 |
| 31 | 横井文明 | 32 | 田中啓滋 | 33 | 佐藤弘明 |
| 34 | 國井和彦 | 35 | 末永英昭 | 36 | 朝日良光 |
| 37 | 佐藤力英 | 38 | 齋藤堪一 | 39 | 野田貴光 |
| 40 | 三好弘祐 | 41 | 菅原浩顯 | 42 | 千秋雅史 |
| 43 | 星茂夫 | 44 | 米盛隆 | 45 | 高橋靖之 |
| 46 | 高橋るみ | 47 | 中尾武史 | 48 | 菅原準知 |
| 49 | 菅原奈保子 | 50 | 土田満 | 51 | 小倉彰 |
| 52 | 内山浩志 | 53 | 54 | ||
| 55 | 56 | 57 | |||
| 58 | 59 | 60 | |||
| 敬称略 | |||||
11月9日、ナンバー付トライアルバイクで、自然山通信ニシマキの住む川内村高田島地区を散策しようというツーリングイベントを開催します。
毎年悩ましい秋のイベントの日程。全日本とか、いろんなイベントが出そろうのを待っているとつい予定が決まるのが遅くなってしまいます。ほんとは9月か10月にしたかったんだけど、どうにも日程が立て込んでいて不安なので、やっぱり11月開催とします。最近はあったかいから雪が降ることはないと思われますが、この時期に開催すると、前日に車中泊してくれる人がごく少なくてさびしいんですよね。ということで、どうぞよろしくお願いします。
高田島ツーリングトライアルは、2016年晩秋に第1回大会を開催してから、秋にやったり春にやったりしています。今回は第8回目です。ぜひ高田島のツーリングトライアルをお楽しみください。半年で秋の高田島と春の高田島、両方を楽しめるシステムになっています。
コースは県道、村道、農道、廃道を使います。昔はトラックが走っていた道も、数年が過ぎるとあっという間に草ぼうぼうになり、木が生えてきてしまいます。そんな道を、あるところは草刈りをし、ある区間は生えはじめた木を切って、ある区間はそのまんま苦労、もとい楽しんでいただきます。
川内村は、縦にも横にも広い村で、ニシマキの住む川内村の北西部は、地元では「高田島(タカダシマ)」と呼ばれています。この地名、現在の地図には載っていません。今は走っていないバスのバス停と、東北電力の電信柱にその名前が残っているくらいです。地名の由来もわかりません。
集落には(こちらでは部落と呼んでいます。今は慣れましたが、最初はどっきりしました。関西方面の方には抵抗のある単語だと思います。でも地元のみんなには、なんの抵抗もないようです。本来の意味で自分たちの集落を部落と称しています)150弱の世帯がありました。震災後、9割は帰還したといいます。ただし、もとは10人家族だったところが、今ではじっちゃんばっちゃんふたりだけになっていたりします。
そんなじっちゃんばっちゃんは、強く若くたくましい人が多いです。そんなおうちにおじゃまして、トライアル遊びをさせてもらうのが、このイベントのテーマです。地元のじじばばとのふれあいと、集落の中でのトライアルを楽しんでください。純粋にトライアルを楽しむだけでなく、地元のじっちゃんばっちゃんと仲良くするのを楽しみにしていただける方に来ていただけるとうれしいです。……、というのがこの大会の重要なテーマですが、コロナ禍以降、なんとなく地元とのふれあいは疎遠になってしまって今に至っています。ちょっと残念です。
●参加費:
参加費10,000円(参加者が60人集まらないと赤字になります。参加費値上げしろという声もあると思いますが、可能ならこの金額を維持したい。なので60人切ったら受付に募金箱を置きますので、主催維持にご協力ください)
保険を確保する関係でMFJ承認大会として開催します。MFJの競技参加可能のライセンス(役員ライセンスは保険加入がなければ参加できませんので要確認です)が必要、オートバイにナンバープレートは必須、酔っ払い運転は厳禁です。
なお、トライアルの特殊性を地元のみなさんに知っていただきたいのと、人んちの土地を荒らさないために、参加車両はトライアルマシン限定とさせていただきます。安全のため、マグネットキルスイッチの装備は強くお勧めします。可能な限り装着してください。j
※車検は行いません。参加者自身の責任において十分整備を行い参加してください。
クラス分けはありません。減点数と、各セクションに二つずつあるゲートをいくつ通過したかを記録して帰ってきていただければ、ゲートの通過数を減点数から差し引きして総減点を計算します。ひそかに定着してきたかわうち方式です。ご自分の走れるゲートを選んで通過してください。
競技規則(準備中)などを熟読した上(2ページあります。2025年9月22日、一部修正しました)、●申込書(https://forms.gle/e4tn8kV6vswkbA6k7)にご記入、送信し、参加費は自然山通信口座(PayPay銀行)宛にお振り込みください。参加希望者多数の場合の先着順の関係で、PayPay銀行限定とさせていただきます。その他のご入金、たとえば現金書留は、受け取りを拒否させていただきますのでご了承下さい。参加申し込み書と参加費をそろっていただいた時点で参加お申し込み受理とさせていただきます。受理書は送りません。受理させていただいた方についてはこのページにエントリーリストを発表させていただきますので、そちらでご確認下さい。当日お持ちいただきたいものも、公式通知としてこちらからご案内します。
※いったん納付された参加料は、理由の如何を問わず返金いたしません。
◎PayPay銀行・本店営業部(001)・普通・4369249 ユ ) シゼンヤマツウシン
集合は天空の里たかだしま(下記地図参照)
申し込みは10月1日(水)から10月20日(月)までです。それ以前の申し込みはできません。締め切り前でも、定員に達したら締め切らせていただくことがございます。定員は90名とさせていただきます。
*申込みについて、万一定員を超えた場合、先着順で参加受理をさせていただきます。申込は申込期日前については受付ができない設定をしてあります。ご入金はそれ以前に入金ができてしまいますが、期日になるまで入金処理はしません。事務処理を棚上げさせていただきますので、入金の確認などができず、万が一万が一、せっかくご入金いただいた参加費が行方不明になってしまっても、こちらでは責を負いかねますのでご了承下さい。すべての手続きは、申込期間内にお願いします。
自然山通信福島支部(ニシマキ)090-6149-0402/nishimaki@shizenyama.com
●宿泊について
ふつうに旅館に泊まりたい方
小松屋旅館 Tel 0240-38-2033
ビジネス旅籠 わか久 Tel 0240-38-2005
コテージで一人あたりはちょっと割安・いわなを釣れます
いわなの郷コテージ Tel 0240-38-3181(10:00-17:00)
ちょっと不思議なホテルに泊まりたい方(仮設宿泊施設・シングル限定・お風呂は共同)
ビジネスホテルかわうち Tel 0240-38-3181(10:00-17:00)
その他、富岡町、大熊町、田村市(船引・常葉)あたりは比較的近いです。時間的には、どちらからも40分くらい。
●車中泊
かなり寒いですが、天空の里たかだしま(パドック)でご自由にどうぞ。水は天空時遊館から使えるようにしておきます。
トイレは仮設トイレを準備します。必ずトイレをご利用ください。
●コンビニ
下川内にファミリーマートがあります。24時間営業ではないのでご注意下さい。
●ガソリンスタンド
佐和屋スタンドと渡辺スタンドの2軒ありますが、日曜日は佐和屋スタンドのみの営業となります。





