雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

2024 03/31

全日本選手権開幕戦キョウセイドライバーランド(愛知・岡崎大会)

2024全日本トライアル選手権第1戦愛知・岡崎大会イメージ

全日本選手権、2024年開幕戦は、今年も愛知県岡崎市のキョウセイドライバーランド。観戦環境は全日本の中でもぶっちぎりにいいので、関東の人も関西の人も、みんなキョウセイで2024年開幕戦で盛り上がりましょう。

会場のキョウセイドライバーランドはこちらです。東名高速岡崎IC・新東名高速岡崎東IC、いずれのインターチェンジからでも30分弱で到着します。

前売り券を持っていると、土曜日に入場が可能で、そのまま車中泊で翌日の観戦に備えられるということです。

こちら、エントリーリストです。スタートリストと合体のいつものエントリーリストですが、国際B級のAグループ・Bグループをゼッケンの色分けで区分した他、IASチャンピオン経験者、IAチャンピオン経験者、IBチャンピオン経験者、TRGC優勝者を色分けしたので、観戦の一助にしていただければ幸いです。レディースクラスについては、ライセンスのちがいによって色分けをしました。今年はリストを見ているだけでいろいろと新鮮でわくわくしちゃいます。

国際A級スーパー
ゼッケン氏名フリガナ所属県チーム車両アシスタントスタート時刻
黄色地は過去にIASチャンピオンとなった者・ピンク地はIAチャンピオン、緑地はIBチャンピオン、茶色地はTRGC優勝者
1小川 友幸オガワ トモユキ三重TEAM MITANI HondaHo.RTL301RR田中 裕大9:43
2氏川 政哉ウジカワ セイヤ三重bLU cRU VICTORYYa.TY-E 2.2藤田 勝行9:42
3黒山 健一クロヤマ ケンイチ兵庫Yamaha Factory Racing TeamYa.TY-E 2.2黒山 二郎9:41
4野崎 史高ノザキ フミタカ埼玉Team NOZAKI YAMALUBE YAMAHAYa.TY-E 2.2菅原 明弘9:40
5小川 毅士オガワ ツヨシ茨城Wise Beta RacingBe.Evo 2T山崎 頌太9:39
6柴田 暁シバタ アキラ大阪TEAM TRRS & NILS OILTr.TRRS吉野 昌宏9:38
7久岡 孝二ヒサオカ コウジ岐阜HRCクラブMITANIHo.RTL301RR 久岡 誠二9:37
8武井 誠也タケイ マサヤ埼玉HRCクラブ関東SWまるやまwith Fine motor schoolHo.RTL300R鈴木 克敏9:36
9磯谷 玲イソガヤ アキラ静岡Beta TRProductBe.Evo 2T磯谷 豊9:35
10田中 善弘タナカ ヨシヒロ石川HRCクラブぱわあくらふと&ホンダドリーム八尾Ho.RTL301RR松谷 実9:34
11平田 雅裕ヒラタ マサヒロ愛知Victory Sc.300 SCT 平田 篤9:33
12岡村 将敏オカムラ マサトシ栃木TOPDOGS&L-moonSh.STR高山 和広9:32
13濵邉 伶ハマベ レイ長崎bLU cRU VICTORYYa.TYS250Fi濵邉 宏昭9:31
14磯谷 郁イソガヤ カオル静岡Beta TRProductBe.Evo 2T小林 諒平9:30
15野本 佳章ノモト ヨシアキ群馬モトベント&BETABe.Evo 2T 9:29
16福留 大登フクドメ ダイト奈良VERTIGOwithMITANIVe.NITRO福留 良太9:28
17武田 呼人タケダ ヨヒト三重GASGAS with MITANIGa.TXT pro 中谷 博彦9:27
18黒山 陣クロヤマ ジン兵庫TeamSercoJapanSh.ST-300黒山 陸一9:26
19浦山 瑞希ウラヤマ ミズキ山形HRCクラブMITANI&荘内Ho.RTL301RR浦山 和巳9:25
国際A級
ゼッケン氏名フリガナ所属県チーム車両アシスタントスタート時刻
黄色地は過去にIASチャンピオンとなった者・ピンク地はIAチャンピオン、緑地はIBチャンピオン、茶色地はTRGC優勝者
1砂田 真彦スナダ マサヒコ栃木ATJ Racing & HRCクラブCruiseHo.RTL300R 9:23
2本多 元治ホンダ モトハル埼玉Fine&OragaValleyTrialsHo.RTL301RR 9:22
3村田 慎示ムラタ シンジ三重HRCクラブMITANIHo.RTL260R上田 万法9:21
5平田 貴裕ヒラタ タカヒロ愛知VICTORYSc.SC300FACTORY京藤 一栄9:20
8中里 侑ナカザト ユウ栃木TEAM NAMITA&NAKAZATOTr.ONE RR中里 淨二9:19
9宮澤 陽斗ミヤザワ ハルト茨城Team WiseBe.Evo 2T宮澤 富士夫9:18
10小野 貴史オノ タカシ栃木ATJRacing&HRCクラブCruiseHo.RTL301RR竹屋 健二9:17
11森岡 慎哉モリオカ シンヤ福島HRCクラブ荘内&ホンダドリーム酒田Ho.RTL300R庄司 成寿9:16
12徳丸 新伍トクマル シンゴ宮崎HRCクラブぱわあくらふと&ホンダドリーム八尾Ho.RTL301RR 9:15
13成田 匠ナリタ タクミ東京EMEm.EPURE 9:14
15坂井 翔サカイ ショウ長崎TRRS with ライドマジックTr.TRSI 300坂井 裕輔9:13
17尾藤 正則ビトウ マサノリ岡山TEAM Beat & MWMTr.GOLD EDITION寺岡 昭雄9:12
18高橋 寛冴タカハシ ヒロキ神奈川モト・コムラートSh.STR300高橋 孝一9:11
19山本 直樹ヤマモト ナオキ鳥取Sh.ST3.0井嶋 一郎9:10
20小谷 徹オダニ テツ京都モッツ&アズーロHo.RTL300波多野 一隆9:09
24高橋 健啓タカハシ タケヒロ岩手HRCクラブ荘内Ho.RTL301RR 9:08
25波田 親男ナミタ チカオ兵庫チーム ナミタTRRSTr.ラガ300RR坂田 直也9:07
28倉持 晃人クラモチ アキト埼玉TEAM TOP DOGSGa.TXTPRO倉持 俊輝9:06
29小椋 陽オグラ ハル岡山TEAM Beat & 戸田屋モータースMo.COTA4RT300 9:05
30木下 裕喜キノシタ ユウキ栃木Be.Evo 2T 300佐々木 一晃9:04
32佐伯 竜サエキ リュウ北海道mxbilud with iRCVe.NITRO 9:03
01村田 隼ムラタ ハヤト三重TEAM MITANI DENSOHo.RTL300R南山 敏弘9:02
03古市 光フルイチ ヒカル三重HRCクラブMITANI&LEOHo.RTL260R古市 右京9:01
04本田 隆史ホンダ タカシ大阪t2y & ユナイテッドオイルジャパンGa.TXT-PRO 本田 達也9:00
05神長 叡摩カミナガ エマ栃木TEAM TOP DOGS & L-moonSh.STR神長 利行8:59
38大治 雅也タジ マサヤ千葉Club MWMBe.Evo 2T清水 誠司8:58
39川添 蒼太カワゾエ ソウタ三重HRCクラブMITANIHo.RTL260R 8:57
40窪谷 貴正クボタニ タカマサ東京Team 整備処Ho.RTL300R 8:56
41小野田 瑞希オノダ ミズキ千葉TOPDOGS&MTO-2Ho.RTL300R 8:55
42喜屋武 蔵人キヤタケ クロウド神奈川oragaValleyTRIALS-MTO-2Tr.GOLD加藤 里沙8:54
43和気 聖司ワキ セイジ滋賀スコルパwithTricomzSc.SC FACTORY300和気 裕8:53
44吉本 由輝ヨシモト ユウキ静岡VictorySc.factory吉本 貴裕8:52
45成田 亮ナリタ リョウ神奈川EMEmEPURE 8:51
46小泉 瞬コイズミ シュン茨城HRCクラブ関東SWまるやま with ネモトスポーツMo.cota 4RT小泉 清隆8:50
47小沼 侑暉オヌマ ユウキ静岡ヤマハ発動機トライアルクラブMo.COTA301RR小沼 宗則8:49
48藤井 俊彦フジイ トシヒコ新潟チームルマンMo.COTA301RR藤井 広8:48
49岡村 祐希オカムラ ユウキ茨城TEAM TOPDOGSSh.STR 8:47
50黒山 太陽クロヤマ タオ兵庫Team SercoJapanSh.24年ST-250西賀 順一郎8:46
51伊藤 紀夫イトウ ノリオ愛知エクセルGa.GP300 8:45
52小谷 一貴コタニ カズキ京都アズーロ&MOTSHo.RTL 301R福野 慎吾8:44
53木村 大輔キムラ ダイスケ静岡トライアルライダースSc.SC小渕 颯輝8:43
54杉木 直志スギキ ナオシ京都チームアズーロHo.RTL300 8:42
55新井 昭多アライ ショウタ埼玉club MWMMo.cota301rr新井 利信8:41
56中村 道貴ナカムラ マサタカ埼玉TOPDOGS&L-moonSh.STR 8:40
レディース
ゼッケン氏名フリガナ所属県チーム車両アシスタントスタート時刻
黄色地はIBライセンス・ピンク地はNAライセンス所持者
1山森 あゆ菜ヤマモリ アユナ静岡Mo.COTA4RT山森 篤志7:57
3小玉 絵里加コダマ エリカ奈良チームぱわあくらふとTr.ONE RR荒木 隆俊7:56
4中川 瑠菜ナカガワ ルナ愛知TRproduct Be.Evo 2T中川 芳治7:55
5寺田 智恵子テラダ チエコ愛知Tr.RAGA RAICING 250寺田 太郎7:54
6米澤 ジェシカヨネザワ ジェシカ愛知Tr.RR-E 7:53
7齋藤 由美サイトウ ユミ東京Be.Evo 2T 7:52
13兼田 歩佳カネダ ホノカ奈良Tr.RAGA RACING-E250兼田 賢治7:51
14中澤 瑛真ナカザワ エマ東京Team SHIRAI & Skill upTr.ONERR中澤 純也7:50
国際B級
ゼッケン氏名フリガナ所属県チーム車両アシスタントスタート時刻
ゼッケンの黄色地はBグループを示しています。第1セクションからではなく、第6セクションからスタートするグループ。名前の茶色地はTRGC優勝者
1永久保 圭ナガクボ ケイ静岡TEAM BIGBOX BETABe.Evo 2T永久保 恭平7:49
2田上 拓タノウエ タク埼玉白井HEDトライアル部Mo.cota301rr 7:49
3大櫃 千明オオビツ チアキ愛知ATJ RacingMo.COTA301RR 7:49
4山田 敬典ヤマダ ケイスケ愛知チームエクセルHo.RTL300R 7:49
5袋井 就介フクロイ シュウスケ神奈川Team Interior Design & ProduceEmEpure Race袋井 賢悟7:48
6石塚 敦志イシヅカ アツシ埼玉西田睦Ga.TXT GP 300 7:48
7紙谷 充紀カミタニ ミツノリ大阪チーム アップダウンHo.RTL260R 7:48
8小倉 功太郎オグラ コウタロウ愛知TEAM MITANIHo.RTL300R小倉 暁7:48
11関口 康太セキグチ コウタ群馬秩父WETTr.ONERR関口 秀幸7:47
13江田 勝尚エダ カツナオ埼玉MTO-2 オラガバレーMo.COTA301RR 7:47
14林 大作ハヤシ ダイサク広島ケニーズクラブ・セトウチベースTr.XTRACK大芦 敏行7:47
15元吉 裕一モトヨシ ユウイチ愛知チームドリームHo.RTL300R 7:47
19八木 修身ヤギ オサミ埼玉サクラTSRメッツ不老天狗SNTJTr.300RRE 7:46
21奥村 佳浩オクムラ ヨシヒロ大阪Ve.NITRO 7:46
23西村 洋平ニシムラ ヨウヘイ長崎TEAM RIDE MAGICTr.ONE250 7:46
24西 宏次ニシ コウジ山口チーム 周南Mo.COTA301RR谷口 隆7:46
25三好 弘祐ミヨシ ヒロスケ京都チームテクニカルGa.TXT 7:45
26鈴木 誠人スズキ マコト愛知Tr.oneRR250 7:45
29西村 健志ニシムラ タケシ滋賀トライアルクラブTom’sTr.300R 7:45
31牛山 進一ウシヤマ シンイチ山梨Ve.NITRO 7:45
34梶山 政登カジヤマ マサト大阪Team OPMCBe.Evo 2T 7:44
35藤川 一夫フジカワ カズオ栃木TEAM TOPDOGSBe.Evo 2T 7:44
36井原 英二郎イハラ エイジロウ神奈川Sh.SHERCO 300 7:44
38奥野 翼オクノ ツバサ静岡Ga.TXT GP 7:44
40森田 誠モリタ マコト大阪チーム TOOLBOXMo.COTA300RR 7:43
41杉浦 守スギウラ マモル愛知チーム エクセルTr.TR1 300 7:43
42米澤 健ヨネザワ ケン愛知Ho.RTL300R 7:43
43大西 弘晃オオニシ ヒロアキ岡山Ba.Evo 2T 7:43
44奥田 欽哉オクダ キンヤ三重TEAM MITANI Tr.ONE-RR 300 7:42
45八ツ星 栄ヤツボシ サカエ神奈川Tr.TR1 7:42
46永田 吉昭ナガタ ヨシアキ新潟GACCHAN’STr.GOLD300 7:42
47佐藤 定光サトウ サダミツ宮崎Sh.ST3.0 7:42
48松本 繁マツモト シゲル広島TOHO racing club トライアル部Ho.RTL301R坂本 武嗣7:41
49佐々木 秀幸ササキ ヒデユキ宮城小川部Tr.ONE RR 7:41
50天田 昇平アマダ ショウヘイ岐阜KAYABA RACING TEAMTr.RAGA RACING 300 7:41
51斉藤 隆志サイトウ タカシ東京club MWMHo.RTL300R 7:41
52原嶌 明夫ハラシマ アキオ埼玉秩父WETHo.RTL 7:40
53近藤 岳彦コンドウ タケヒコ愛知知多トライアルクラブHo.RTL301RR 7:40
54増田 翔平マスダ ショウヘイ兵庫加古川トライアルクラブTr.TR1 300増田 純平7:40
55宮嶋 清次ミヤジマ キヨツギ静岡club MWMSh.ST-R 7:40
56谷中 真一ヤナカ シンイチ茨城club MWMSh.ST300 7:39
57岡本 英仁オカモト ヒデヒト静岡知多トライアルクラブSc.SCR 7:39
58髙橋 淳タカハシ ジュン埼玉club MWMTr.One RR 7:39
59石丸 大賀イシマル タイガ静岡YMTCHo.RTL300R望月 利紀7:39
60水野 大册ミズノ ダイサク神奈川Buddy Trial ClubVe.CombatWorks 7:38
61五島 健太ゴトウ ケンタ三重中部HEDトライアル部Ve.Nitro 7:38
62佐藤 信一郎サトウ シンイチロウ茨城BuddyTrialClubBe.Evo 2T 7:38
63岩井 睦イワイ ムツミ神奈川嵐山不老天狗Tr.ONE RR 7:38
64松田 強マツダ ツヨシ三重Team MRFHo.RTL300F 7:37
65上嶋 和幸ウエシマ カズユキ神奈川Ho.RTL300R 7:37
66長谷川 翔馬ハセガワ ショウマ静岡ヤマハ発動機トライアルクラブHo.RTL260R 7:37
67田中 聖志タナカ キヨシ東京チーム羽生山Be.Evo 2T 300小澤 一彦7:37
68串馬 啓之クシマ ヒロユキ大阪SCORPA WITH TricomzSc.300 SCT FACTORY 7:36
69野中 剛ノナカ タケシ長崎Team ride magic Tr.ONE 7:36
70若林 敬ワカバヤシ ケイ埼玉秩父WETSh.STR300 7:36
71長島 洋介ナガシマ ヨウスケ大阪チーム小橋Mo.COTA301RR 7:36
72榎本 高エノモト タカシ大阪TEAM OPMCTr.One RR300 7:35
73青山 宏アオヤマ ヒロシ滋賀TEAM TricomzHo.RTL260R 7:35
74築山 義秀ツキヤマ ヨシヒデ大阪TEAM OPMCTr.RR300 7:35
75戸田 誠トダ マコト愛知蒲郡トライアルクラブMo.Cota4rt 7:35
76山中 勝秀ヤマナカ カツヒデ埼玉チームペコBe.Evo 2T 7:34
77宮﨑 俊ミヤザキ スグル大阪TEAM OPMCTr.300RR 7:34
78藤田 裕貴フジタ ユウキ埼玉上州トライアル&チームkomaBe.Evo 2T 7:34
79山下 修ヤマシタ オサム千葉BCK R Buddy KTCSc.SCT 7:34
80浅野 公信アサノ キミノブ愛知Ho.RTL300R 7:33
81古田 潤フルタ ジュン静岡でめきんトライアルTr.RAGA RACING250 7:33
82寺澤 迪志テラザワ ユウシ愛知Team TRproductBe.Evo 2T 300寺澤 慎也7:33
83栗原 賢司クリバラ ケンジ群馬上州トライアル&モトベントHo.RTL260R 7:33
84岩見 秀一イワミ シュウイチ兵庫チームナミタ&ウインドGa.TXT GP 7:32
85山口 辰也ヤマグチ タツヤ京都Team T2yHo.RTL300RF 7:32
86荒生 和人アラオ カズト山形HRCクラブ荘内&ホンダドリーム酒田Ho.RTL300R 7:32
87芦沢 誠アシザワ マコト群馬西古里&ペコトラBe.Evo 2T 7:32
88毛利 智樹モウリ トモキ大阪WEEKDAY TRIAL CLUBHo.RTL300 7:31
89楠 貴裕クスノキ タカヒロ愛知Ho.RTL260R 7:31
90兼平 隼人カネヒラ ハヤト岩手HRCクラブ荘内Ho.RTL301RR 7:31
91山口 陽輔ヤマグチ ヨウスケ愛知Ga.TXT 7:31
92宮川 崇ミヤガワ タカシ愛知エクセルSc.SC FACTORY 7:30
93CHEN Wenmaoチェン ウェンマオ大阪長野車業マッチRACINGTr.ラガレーシング辻本 龍司7:30
94高崎 雅人タカサキ マサト東京Ho.RTL301RR 7:30
95甲斐 秀人カイ シュウト大分Ho.RTL300R 7:30

トップカテゴリーのIASは、12連覇を狙う小川友幸がゼッケン1番、そしてなんとゼッケン2〜ゼッケン4まで、ずらりと電動マシンが並びました。ゼッケン2は移籍したばかりの氏川政哉。3が去年1年、初登場のEVを走らせ、開発に従事してきた黒山健一、そしてゼッケン4が、これまでヤマハのエンジン車に乗っていた野崎史高。この3人の布陣は強力です。3人の誰かがチャンピオンになるのは夢ではないし、まずはEV初優勝が誰の手によってもたらされるのか、注目です。

今年のルーキーは3人。ゼッケン18〜20までルーキーが並びます。このうちゼッケン18の武田呼人は2019年のIAチャンピオンですから、ルーキーとは呼びにくいかもしませんが、IASを走るのはこれが初めて。2020年から2023年まで、ずっとスペインにトライアル留学をしていたため、日本での実績がありません。今回帰国するにあたって、このクラスでの参加が認められての参加となっています。ゼッケン19は黒山陣。2023年IAチャンピオンにして、黒山健一の甥の14歳。マシンがスコルパからシェルコに変わりましたが、スコルパとシェルコは同じメーカーのブランドちがい(カローラとスプリンターみたいな。すいません、たとえが超古い)。2023年後半から乗り慣れたニューマシンで、若い才能がどこまで芽を出してくるか、大注目です。そしてもう一人、ゼッケン20は浦山瑞希。2023年後半、ぐいぐいと実力を伸ばしてIAS参戦の権利を得ました。2024年にIAを走ればチャンピオンの可能性は大だったと思われますが、若い才能は伸びる時に伸ばしたほうが結果が早い。チームも小川友幸のいるMITANIに移って、まずはIASの難セクションに慣れ、やがて日本のトップにと、夢はふくらみます。

彼らルーキーにとって、IASはみんな強力なライバルで、そしてぶ厚い壁。今回は19名が参加、ポイントを獲得できるのは15名なので、まずその中に入らなければいけません。次には、10セクション2ラップを終えたあとの華々しい舞台であるSS(スペシャルセクション)を走る資格を得るため、上位10位に残る必要があります。歴代のルーキーにとっては、ここがまず大きな壁です。10位以内を確保しても、ひとつひとつ順位を上げていくのがいかにたいへんか。ゼッケンの上位5名は全日本での優勝経験がありますから、彼らを攻略するのはいちだんと高い壁になります。IASの戦い、その難度が究極に高いセクションとともに、ご注目あれ。

IAS以外のクラスも魅力たっぷり。人気のIASに比べるとセクションに集まるお客さんたちも少なめですから、フレンドリーな観戦ができるといううまみもあります。

IAクラスの興味の焦点は、幅広い選手層の戦いです。ゼッケン1から5番は、IAS参戦経験のある大ベテランたち(IAチャンピオン経験者もいる)、同じくIAS参戦経験のある成田匠・亮兄弟は、フランス製EVのEM E PUREでの参戦となる。兄の匠は2度のトップカテゴリー勝利経験もあるが、EVでの練習は亮が豊富にこなしていて、二人の戦いも楽しみながら、彼らがどれくらいのポジションを得るかもおおいに気になる。匠は2023年に2度参戦して、4位と2位に入っている。吉本由輝、神長叡摩、黒山太陽らは、10代の選手。大ベテランを相手に戦うのは経験不足は否めないが、少し粗削りな元気な走りは今追いかけたファンだけが目撃することができるお宝の1シーンとなるはずだ。いくつかセクションを追いかければ、彼らの保護者にでもなったかのごとく、応援したくなるにちがいない。

レディースクラスは8名の参加。このクラスはそれぞれのライセンスの格と関係なく、MFJ公式戦への参戦経験があれば参加できるクラス。8名の内訳はIBが3人、NAが4人、NBがひとりとなる。今回のニューフェイスは2名。2023年チャンピオンの山森あゆ菜はNAの高校生。9年目を迎える2024年はどんな戦いになるだろう??

IBでは、こちらも10代選手が注目。ゼッケン1永久保圭は、2023年にあとちょっとでIA昇格を逃しているだけに、今年は全勝チャンピオンだって夢ではない。走破簡単にいかないのがトライアルだが、さて、どうなるだろう。台湾からは、Wenmao CHENの参戦もある。この人、世界選手権125ccへの参戦経験もあるから、IBの器ではないのだが、台湾にはモーターサイクルスポーツ協会(MFJのような)がないため、日本で実績を積むことを選んでまずはIBまでたどりついた。台湾旋風吹き荒れるか、ご注目あれ。寺澤迪志12歳や、ロードレースでお馴染の山口辰也の参戦もある。この二人は、昨年のTRGCでIBへの特別昇格を果たした”同期”でもある。

セクションの配置図(https://mspro.jp/trj/2024/03/17/r1map/)はこんな感じ。全クラスが走るのは8セクション、IAとIASのみが走るのが2セクション(SSをのぞく)、レディースとIBのみが走るのが2セクションとなっている。お目当てのライダーがいる際には、セクションをまちがえないように気をつけよう。第1から第5まではそんなに遠くない。第5から第9〜第11のグループと第6〜第8の山はちょっと距離があるから、観戦方法はそれぞれ悩ましい。

2024全日本第1戦セクション配置図


今回、大会主催者がセクション間移動所要時間(https://mspro.jp/trj/2024/03/17/r1watch/)を出している。これを見ると、第4〜第5(第12もほど近い)から第9〜第11までは約10分、第6〜第8までも約10分となっている。

2024全日本第1戦セクション所要時間
2024全日本第1戦セクション所要時間

最終12セクションはやさしい、なんて書いてある。こう紹介されるとつまんないのかなと思っちゃったりするが、これは主催者のワナではないだろうか。最終セクションが難関だと、持ち時間残り少なければトライしないで5点をもらう選手も出てくる。しかし簡単となれば、へたに申告5点をもらうと、ライバルに大きな後れを取って、そこで勝負を決められてしまう可能性もあるから、そこまでに時間調整をして、とにかく最終をトライしようという選手が多くなるのではないだろうか。

2024全日本第1戦テープの種類

なお、主催者サイトにはこんな解説もある。会場にはりめぐらされているテープの使い分け(https://mspro.jp/trj/2024/03/17/r1tape/)。観戦側とすれば、一番最後の立ち入り禁止テープと、移動コースに使われているIRCテープだけ覚えておくべし。立ち入り禁止テープはまたがないこと(もちろん、今立ち入り禁止区域に入っていない前提だけど)。行く手にIRCテープが現れたら、おそらく横切るポイントがあるはずなので、ライダーが走ってこないことを確認して横切るべし。このテープの中を移動してはいけません、というお約束になる。

そしてこの会場、ヤマハチームピットには「大月信和氏を偲んで」のコーナーが設けられる。大月さんは長年ヤマハのモータースポーツ活動に尽力したレジェンドだが、この2月6日の晩に亡くなられた。どなたもお気軽に立ち寄ってほしいということでした。

観戦向け、無料で楽しめるメニューはこちら。ひとつめはSSセクション体験ツアー(https://mspro.jp/trj/2024/03/15/sstour/)。SSの始まる前、12時半より、SSセクションを歩いて、ライダー目線でどんな光景が広がるのか、目の前にセクションを見るとどんな高さなのかなど、その難セクションぶりを実体験できる。12時半ということはまだ10セクション2ラップの戦いが繰り広げられている真っ最中だから、追いかけ観戦派の人にはからだが足りないということになるかもしれないが、1ラップ目をじっくり見て、お昼を食べながらSSを待とう、なんて計画してる人にはぴったりの催しだ。12時半に、表彰台前に集合のこと。

もうひとつは、熱心なお父さんお母さんのトライアル観戦について来てくれた子どもたちのための遊び広場と、おいしいお昼を提供してくれる飲食ブースやそのメニュー(https://mspro.jp/trj/2024/03/15/asobi/)について。
遊び広場は10時半から開催している。バルーンアートやどんぐり工作など、トライアル大会と別の日に開催されていたら、自然山通信取材陣も一緒に遊びたいメニューが用意されている。
飲食ブースには、牛串、ホットドック、五平餅、チェロス、みたらし、唐揚げ、焼きそば、ソーセージ、ポテト、たません他、コーヒー、お茶など。おいしいと評判です(自然山通信取材陣は、気がついたらもう売り切れていることが多くて、なかなか味わえない。悲しい)。
キョウセイドライバーランドで開催される全日本大会は、こういったサービスが充実しているから、はずせない。

前売券など、チケット情報はこちらからどうぞ
https://mspro.jp/trj/2024/02/23/2024r1ticket/

日曜日は、現地にていろんな出店があります。ここの観戦メシはうまいと評判です。