大きな災害が相次いでいます。災害支援にトライアルは最適。しっかり腕を磨きましょう。

2025 11/2

全日本最終戦City Trial Japan

全日本選手権第8戦City Trial Japan(シティトライアルジャパン、以下CTJ)大会は、11月2日に、3年目となる大阪府大阪市中央公会堂 中之島通りで開催となる。

全日本選手権の最終戦だが、これに参加できるのは10名だけ。選ばれた一握りのトップライダーの最終決戦となる。

大阪駅から歩いても行ける、その名の通りのシティトライアル。ルールも、この大会独自のルールで、試合システムもいつもの全日本選手権とは異なっている。

City Trial Japan WEBサイトはこちら

●エントリー

Pos.No.NameMachineTeamPoint
12黒山 健一Ya.TY-E 3.0Yamaha Factory Racing Team131
23氏川 政哉Ya.TY-E 3.0Yamaha Factory Racing Team114
38野崎 史高Ya.TY-E 2.2Team NOZAKI YAMALUBE YAMAHA87
44小川 毅士Be.Evo 2TWise Beta Racing76
56柴田 暁Tr.TRRS 300 iTEAM TRRS & NILS OIL61
(6)(1)(小川 友幸)(Ho.RTL301RR)(TEAM MITANI Honda)60
79久岡 孝二Ho.RTL301RRHRCクラブMITANI60
87武田 呼人Ho.RTL301RRTEAM MITANI Honda55
9
10
以下、ランキング10位がかたまっていないみなさん
現在の
ランキング
No.NameMachineTeamPoint
912田中 善弘Ho.RTL301RRHRCクラブぱわあくらふと&ホンダドリーム八尾36
1011武井 誠也Be.Evo 2TFINE & SWM & BETA33
1110黒山 陣Sh.ST-300/125Sherco Japan21

CTJ大会には、全日本選手権IASで、第7戦現在のランキング10位までの選手に参加する権利がある。

第6戦終了現在で、ランキング10位以上を決定しているのは8人※。このうち、小川友幸は負傷療養中でCTJ大会には出場しないが、CJT大会は全日本選手権であるので、権利がない選手が繰り上げで出場するようなことはない。2024年に野崎が欠場したときと同様に、小川が欠場して9人でのCTJ大会が開催されることになる。

その8名以外で、第7戦の結果次第でランキング10位に入れる可能性があるのは、8人いる。ただ8人のうち5人は、本人が優勝なり2位とかに入って、かつランキング9位と10位の選手が無得点に終わるという、あんまり現実的でない条件がマッチする必要がある。現実的には、残るふたつの席は、田中善弘、武井誠也、黒山陣の3人となる。黒山は、第6戦で4位に入った実績がある。この勢いで第7戦を3位に入ったとすると、田中と武井のランキングポイントを追い越す。この場合も、田中が14位以上で武井が10位以上に入ると、黒山のランキング10位以内はない。黒山が4位の場合は、武井が15位で逆転が成立する。可能性がないわけではないが、ちょっとむずかしい条件だ。

●試合システム・スケジュール

大会の流れは、まだ変更の可能性もあるが、全員で予選を走り、準決勝、決勝と進むシステム。Xトライアルでは、同じセクションを難易度を変更してファイナルへと向かうが、CTJ大会では予選・準決勝と決勝では、異なるセクションを使うことが多い。

●会場

大阪駅からは徒歩20分、ふつうに考えたら、地下鉄などを利用するのがいい。

●チケット

無料で観戦できるが、セクションがよく見えるところで観戦するには、有料観戦券をゲットするのがいい。有料観戦席チケットは7,000円で、残りわずかとなってるようなので、必要な方はお早めに。チケットの購入は[TIGET(https://tiget.net/events/432443)]で。