大きな災害が相次いでいます。災害支援にトライアルは最適。しっかり腕を磨きましょう。

ランプキン引退

引退を報じるランプキンサイト

王者ドギー・ランプキンが引退の意向を固めた。

ランプキンは2011年にガスガスに移籍して世界選手権に参戦していたが、SSDT参戦中に足を痛め、シーズン後半は出たりでなかったり、アダム・ラガのサポートなどを務めていることも多かった。日本GPでも、ラガのサポートをするランプキンの姿をみた人は多かったと思う。

このほど、世界選手権参戦には区切りをつけると、自身のWEBサイトで発表した。ガスガスでの若手育成活動やSSDT参加は続けるという。

ランプキンが初めて世界タイトルを獲得したのは1997年。藤波貴久が世界挑戦を始めた、その翌年だった。当時ランプキンのゼッケンは2番。ライバルとなった現役チャンピオンはマルク・コロメ(モンテッサ)だった。

それから7年。ランプキンは連続してチャンピオンとなり続けた。途中、2000年にはベータからモンテッサにマシンをスイッチし、ライバルだったコロメ、そして最大のライバルとなる藤波とチームメイトとなるも、その強さに揺るぎはなかった。同時にランプキンは、インドア世界選手権でも数々のタイトルを獲得している。ランプキンの個人世界タイトルは、アウトドアが7つ、インドアが5つ、合わせて12の世界タイトル獲得、ということになる。

このほか、トライアル・デ・ナシオンで4回勝利を飾ってもいる。

ランプキンの成績については、FIMトライアル委員会のリザルト担当、チャーリー・デマシューによるライブラリーが詳しい。詳細はこちらを参照いただきたいが、ざっと紹介しておきます。

1976年3月23日イギリス・シルスデン生まれ。最初のトライアルは1993年ルクセクブルグ。その年のアンドラ大会で初めて15位に入賞してポイントを獲得する。初表彰台は94年イギリス大会。それが初優勝にもなった。

最後の勝利は2001年のフランス。これが実は99勝目でもあり、あとひとつ勝てば100勝というところでもあった。

100勝への未練について、以前にランプキンに聞いたところ「やるだけのことはやった。100勝すれば101勝したくなる。99勝でも充分だ」という答えがあった。

生涯に参戦した世界選手権(アウトドア)は259戦。そのうち250戦でトップ15に入り、170戦で表彰台にのっている。勝率は、なんと4割にも近い。

ドギー・ランプキンWEBサイトのプロフィールを見ると、尊敬するライダーは「以前はジョルディ・タレスだったが、最近は藤波貴久」と書いている。

ドギー・ランプキンWEBサイト<http://www.dougielampkin.co.uk/>
トライアルオンラインのランプキンのページ
トライアルオンライン<http://www.trialonline.org/>