2012年アウトドア世界選手権シリーズは、7月28日・29日のイギリス大会で終幕した。会場は2009年以来のカーライル。
優勝は土曜日日曜日ともにトニー・ボウ。今シーズン11勝目をあげ、これで生涯勝利数は50となった。
藤波貴久は土曜日に2位。しかし日曜日は6位となり、ランキングは5位となった。
土曜日の藤波は好調だった。そして2位。今シーズンはランキング5位のまま、苦しい戦いが続いていたが、しかし最後の試合まで、ランキング2位の望みも残されていた。ランキング2位に浮上したばかりのアルベルト・カベスタニーが低迷、ジェロニ・ファハルドも調子を落としてしまい、藤波にチャンスはあるかと思えた。
しかし最終戦、藤波は大きく減点を重ねて、今シーズンワースト記録の6位。これではランキングのアップは望めない。ランキング2位から4位まではどんでん返しのあった最終戦だが、藤波のランキング5位は変わらなかった。藤波とランキング4位のカベスタニーは7点差だった。
最終戦で気合いを見せたのはアダム・ラガ。ラガも藤波同様、例年からすると調子を崩しての試合が多かったが、最終戦を3位と2位でまとめ、最後の最後でようやくランキング2位に復活した。今シーズン、長くランキング2位を支配したファハルドとは、たった1点差だった。
日曜日はジェイムス・ダビルが3位入賞。これはダビルにとって、初めての表彰台だった。