雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

吉高由里子さん

銀色夏生バイバイまたね1

1月7日から、新しい大河ドラマが始まる。賛否両論ありながら、この2年間の大河ドラマはいろんな挑戦があって興味深かったので、今度の紫式部もちょっと楽しみにしている。でもまぁ、それは吉高由里子のファンだから、でもある。

その吉高由里子が文庫本のモデルになっているというので、つい買ってしまったのがこの本。銀色夏生という詩人の本で、タイトルは「バイバイまたね」という。夏生と書いてなつおと読むんだけど、男だか女だかわかんない名前っていいね。女の人で、ぼくや杉谷とほぼ同世代らしい。宮崎県えびの市のご出身。

この銀色さんの娘さんと同級生にかわいい娘がいて、銀色さんが声をかけて写真を撮って、自分の詩集に載せたのが、この本。2001年の発売だそうで。

銀色夏生バイバイまたね2

当時の銀色親子は東京に暮らしていて、その頃の東京の小学校の出来事なんだと思われる。で、この銀色さんがナンパして写真を撮ったかわいい小学生が、吉高由里子だった。小学生の吉高由里子はかわいかったかもしれないけど有名人ではなくし、銀色さんも将来の吉高由里子をナンパしたわけではなかったと思うけど、誰かに指摘されてそうと知ってびっくりしたんだそうだ。小学校では吉高由里子の存在は知れていたろうけど、銀色家は娘が小学校を卒業してから宮崎に引っ越した(戻った?)から、吉高のデビューは遅れて知ったのかもしれない。

銀色夏生バイバイまたね3この本も、吉高由里子の写真集というわけではなくて、登場する小学生くらいの女の子は3人くらいいる。そのうちのひとりが吉高由里子で、表紙も吉高ではない。でもこういう話を知ってしまって、無性にほしくなってしまって、手に入れたのが今年の6月だった。銀色夏生バイバイまたね4

それきり今まで半分忘れていたのだけど、今日はこの単行本をつらつら開きながら、第1回の大河ドラマを見ることにします。餅をついたから食いに来いと誘われてしまったので、書き始めるのがちょっと遅くなったけど、番組が始まる前、もとい、終わる前に間に合ってよかった。