雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

うるう秒ふたたび

2012年のうるう秒

 IERSが2015年に「うるう秒」追加すると決定した。
 なんのこっちゃと思われる人もいらっしゃるかと思いますが、むずかしいことはぼくにもわかんない。わかっているのは、うるう秒が見える時計は、日本に何ヶ所もないということです。

 一番最近のうるう秒は2012年7月1日でした。そのときのことを、こんなところに書いてあった。川内村観光協会
 よくわかんないけど、何年かに一度、時計がずれるのでたった1秒、よけいな時間を挿入するのがうるう秒ということです。ふつうの時計には、そんな機能はないけれど、ぼくの住む川内村には、東日本の電波時計のすべてが頼りにしているアンテナが立っています。正確には、川内村とお隣の田村市都路の間にある大鷹鳥谷山のてっぺんに立っている。で、ここはさすがに、日本の標準時を示す時計なので、うるう秒も無視できず、きっちりうるう秒が表示されます。
 この「うるう秒を見る集い」は、都路側では震災の前からひそかに行われていたみたいで、100人くらい(のモノ好き)が集まったこともあるらしい。地震があって以降、福島原発からほぼ20kmの地点に立っている時計を見に来る人はうんと少なくなっていますが、この7月、今度は何人が集まるだろう?
 うるう秒は午前0時に挿入されますが、世界中同じ瞬間に挿入されるので、日本では時差の分だけ遅い、7月1日午前8時59分59秒の次に1秒挿入となります。 7月1日朝、川内村下川内に電波時計が午前8時59分60秒が示すのを見に来るひと、いらっしゃるかな? これだけの告知で、さて、何人集まるか、お楽しみにしておきます(ぼくが行くのを忘れないようにしないとなー)。時計の場所は、Googleマップでご確認ください。ストリートビューの映像はこちら