トライアルってなに?
ぼくたちが愛してやまない「トライアル」は、オートバイによるスポーツのひとつです。「トライアル」とは試験という意味で、なぜそんな名前になっているかについては深い理由があるのですが、そういうものだと思ってください。ヤマハのオフロードマシンはTRAIL(小道)と命名されていますが、こちらはTRIALです。トライアルはモータースポーツですから、ルールがあります。そのルールがまた複雑で、そこがこのスポーツの敷居を高くしている要因でもありますが、ゆっくり覚えていっていただくしかないです。とりあえず、オートバイで岩を登ったり坂を上がったり泥沼を走り抜けたりするゲーム、というのがどんぶりの認識です。
自然山通信とは?
1997年に創刊したトライアルの専門誌です。その前年、15年にわたって刊行されていたトライアル専門誌「トライアルジャーナル」が廃刊となったのを機に、トライアルの情報を届け続けるべく指命を持って始めました。創刊からこれまで、杉谷真と西巻裕の二人が制作しています。会社というか事務所はありません。それぞれの自宅が仕事場です。会社登記上は、杉谷の自宅である神奈川県横浜市緑区長津田が本社住所となっています。
どこで買えるの?
自然山通信は、本屋さんでは売っていません。本の一部の本屋さんでは置いてくれているのですが、いわゆる書店流通を通っていないので、ふつうの本屋さんに注文すると、本屋さんが困惑気味に自然山通信に電話をしてくることになります。書店流通はたいへんお金がかかるので、自然山通信にはできない相談でした。なので全国のトライアルショップに置いてもらいつつ、直接販売というかたちでお届けしています。ご購入は、自然山WEBSHOPへどうぞ。
自然山通信の歴史
創刊当時は、30ページほどのぺなぺなで、全ページ白黒でした。色がついてなければ広告を入れる価値がないとおしかりを受けたので、表紙や裏表紙だけカラーにして、長く続けてきました。最近では、インターネットから情報を得る人が多いので、自然山通信を発行し続けるのも厳しい時代となりました。しかしいまなお、朝のトイレの時間に自然山通信を読むという楽しみを続けておられる方も多く、そういう方がいらっしゃる限り、紙の自然山通信は続けていきたいと思います。こんな厳しい状況ですが、2014年年末に、全ページオールカラーという暴挙に踏み切りました。開き直ってます。
自然山通信へのお問い合わせ・連絡先
(有)自然山通信
〒226-0027神奈川県横浜市緑区長津田5-9-43-2F
045-989-1360(杉谷・西巻、どちらかの携帯電話にも転送します)
info@shizenyama.com