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まどろみ第34回まどろみトライアル・春!

4月5日の日曜日に、岡山県高梁市の原瀧山トライアル場をお借りして、「第34回まどろみトライアル・春!」を開催しました。

2004まどろみのみんな

新型コロナウイルスの影響で、次々とイベントが中止になる中、開催するべきかどうか検討した結果、屋外であり、しかも無観客での開催であることから、感染防止に気を付けながら開催することにしました。
会場の原瀧山は、桜が満開で、少し風が吹いていたものの、気候も良く、爽やかな天候のもとでの開催となりました。

初参加の方もおられ、水冷の部に13人、空冷の部に5人の合計18人の方に参加いただき、予想以上に盛況な大会となりました。

セクションは9セクション×3ラップとしましたが、広い心を持った人達?が作ったので、今回も初心者でも必ず行けるように、コースはとても広くとり、ちょっとだけマーカー規制を入れて、腕に覚えのある人にも楽しんでもらえることを心がけました。

第1セクションは、グラウンド北側の斜面を利用して、タイトターンとキャンバーターンを組み合わせたコースで、上りのタイトターンがポイントでした。

2004まどろみ第1セクション

第2セクションは、グラウンド西側のU字溝を越えて斜面を下り、木立の間を通って斜面を登るコースで、木立の間を抜けるターンがポイントでした。

第3セクションは、L字型に置かれたU字溝と岩を組み合わせたセクションで、色々なラインにチャレンジできるセクションでした。

第4セクションは、IN直後の岩上りと、ターン後の少し怖さを感じる岩からの下りがポイントでした。

第5セクションは、木の根っこと原瀧山特有の尖った岩を利用したセクションで、油断すると思わず足が出てしまうセクションでした。

2004まどろみ第5セクション

第6セクションは、南側の小高い丘の上に作ったコースで、あまり高低差はありませんが、小さい岩が多く、ライン取りを間違えるとクリーンが難しいセクションでした。

2004まどろみ第6セクション

第7セクションは、IN直後の岩と斜面の上り下りを組み合わせたコースで、斜面を上った後のタイトターンがポイントでした。

第8セクションは、毎回おなじみのフルロックターンセクションですが、目分量でギリギリ通れるコースを作る太田さんの技術は中々のものです。しかし、今回は、ホイールベースの短いTLM50の参加があり、TLM50にはイージーなセクションとなってしましい、太田さんは悔しがっていました。

2004まどろみ第8セクション

第9セクションは、まどろみではおなじみのウイリーセクションですが、減点方法が独特で、コースの中ほどにラインを引き、そのライン手前でフロントが落ちれば5点、ラインを越えたら3点、OUTまで行ければクリーンとしました。

結果は、水冷の部が、減点19、クリーン17で松永さんが優勝、空冷の部は、減点34、クリーン16で渡邊さんが優勝されました。

今回は、コロナの影響でどうなることかと思っていましたが、今のところ、コロナに感染したという人はいないようで、無事に大会を終えることができました。

次回は、9月下旬頃の開催を考えていますので、たくさんの方の参加をお待ちしています。初心者の方、大歓迎です!!

笹岡正昭@岡山県

第34回まどろみトライアル開催結果

開催日時:令和2年4月5日(日曜日)
開催場所:岡山県高梁市 原瀧山トライアルパーク
天 候:晴れ
参加者:18人
セクション:9セクション×3ラップ

水冷の部
2004まどろみ空冷の部
順位 氏名 車名 減点 クリーン
優勝 松永 泰明 COTA4RT 19 17
準優勝 石川 増美 TRS 20 20
第3位 山上 浩己 Beta 27 18
第4位 寺岡 昭雄 COTA300RR 30 11
第5位 富田 知巳 COTA315R 33 14
第6位 寺岡 和慶 RTL250F 40 12
第7位 松本 繁 RTL300R 44 14
第8位 尾崎 信也 COTA4RT 45 14
第9位 山上 順次 Beta 48 12
第10位 福井 誠治 シェルコ 49 9
第11位 笹岡 正昭 BetaRev3 51 9
第12位 平野 尚彦 COTA315 54 8
第13位 佐藤 真理子 Beta 99 6
空冷の部
2004まどろみ水冷の部
順位 氏名 車名 減点 クリーン
優勝 渡邊 智代雄 TY125F 34 16
準優勝 木村 常美 TLM50 41 13
第3位 太田 康弘 TLM260R 45 12
第4位 木津 公夫 RTL250S 65 3
第5位 影山 拓郎 TLR リタイア

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