鹿児島では今年から鹿児島トライアルパーク与倉・川内冒険倶楽部(寺山牧場)・KOレーシング(阿久根トライアルパーク)の3つのクラブが主催する競技会を1つのシリーズとして開催し、交流することで鹿児島のライダーの競技力をアップさせようと一つのシリーズとして年間7戦を行いました。
最終戦も終わったので年間ランキングが確定しました。
NBクラス
優勝 藤 修一 110ポイント
2位 上玉利 稔 82P
3位 笠井 誠 71P
NB1位の藤さんは鹿児島で今最も多い練習量をこなしています。それが結果に結びつきましたね。おめでとうございます!
2位の上玉利さんは前半は毎回種子島から海を渡って参戦していたのですが、トライアルに出場するために(?)夏に鹿児島市に転居! さてこれからという時に転倒負傷して現在リハビリ中。もうすぐ復帰できるはずですので来年は台風の目になると思います。
3位の笠井さんは長くクラッチトラブルに悩まされていたのですがそれも解決して成績が上向いてきていたのですが、これからと言う所でちょっと失速! 来年に期待します。
NAクラス
優勝 下川床 良二 117P
2位 小正 義弘 111P
3位 宮迫 拓也 75P
NAクラスは最終戦の前時点で1位と2位のたったの2ポイント差でどちらがチャンピオンになるか盛り上がったのですが、最終戦の結果、下川床頭領がチャンピオンに決定しました。
2位の小正さんは今年ただ一人の皆勤賞。熱心さに頭が下がります。
3位の宮迫さんは実力はピカイチで3戦出場して3勝! 出場回数が少ないとチャンピオンには手が届かないという事ですね。
IBクラス
優勝 鮫島 哲郎 124P
2位 後藤 研一 110P
3位 神田 隆幸 64P
4位 久留巣 正市 63P
IBクラスも第6戦終了時点で1位と2位が同ポイントで、どちらが勝つか興味津々だったのですが最終戦の結果鮫島さんが年間チャンピオンに決定しました。マシンをRTL300Rにチェンジしてから増えた練習量で、この一年でグンと上手くなりました。
2位の後藤さん(鹿児島トライアルチームやじろべえ会長)は最終戦がちょっと不調でこの結果でしたが、シリーズ戦を盛り上げてくれました。
3位の神田さんと4位の久留巣さんは1ポイント差。神田さんの最後の追い込みが効きました。
各クラスチャンピオンの皆さん。左からIBクラス鮫島選手・NAクラス下川床選手・NBクラス藤選手
今年からランキングを付け始めたのですが、好評だったので来年も集計します。
今年まではローカルルールで自己申告で参加クラスを決定していました。来年からは各主催者によって各クラスの難易度の差をなくすために、参加するクラスをMFJのライセンスのクラス通りにして、セクション難易度もMFJの選手権のレベルに合わせ、参加者の技術向上と主催者のセクション製作の力もレベルアップする予定です。
来年の第1戦は1月15日鹿児島トライアルパーク与倉で西山総長杯です。
来年もたくさんの参加をお待ちしております。
鹿児島県トライアル部会 広報担当 髙﨑 正隆