大きな災害が相次いでいます。災害支援にトライアルは最適。しっかり腕を磨きましょう。

ガスガス2016がTDN会場に現る?

GASGAS MOTOS SAから、休眠中のガスガスについて、各国インポーター向けに久々のアナウンスがあった。

以下は、ガスガス・トライアル・ジャパンによるアナウンスの「和訳」。

GASGAS従業員の一部の人達(Jim Pijjoan, David MartinezとAlbert Casanovas)の個人的発起人と労働組合及び運営委員からの例外的な支援と援助によって、来週末のTDN(Trial Des Nations)において
GASGAS TXT RACING 2016をプロトモデルとして出展する事を理事から正式に承認されました。

私達はTDNのようなグローバルイベントの席でGASGASが存在しており、新しいオーナーが主導権を握られたらすぐにでも仕事を始められる事を知らしめられる事と、この車両展示(慎ましく、でもおごそかに人前に出せる事)を誇らしく感じております。

前へ前へと進めてまいります。私達は決してあきらめたりしません。

David Martínez Fíguls
Export Manager

現状では、ガスガスの行く末はまだ明らかになっていない。というか、行く末についての公式発表はいっさいない。具体的な話が進んでいるのなら漏れ伝わってきそうな気もするが、話が会社丸ごとをいくらで買うか、というきわどいところだから、特に競争相手がいたりするなら、ぎりぎりのところでさっと落札したいという思いがあったりするのかもしれない。いや、わかんないですけども。

ということで、音沙汰がないのがいい便りなのかよくない兆候なのかがわからないまま待たされているので不安は大きくなってしまう。

海外のガスガス・インポーターはどんなふうに考えているのかというと、がまんができなくて早く手離れをしたいところもあれば、とても楽観的に考えているところ、そして近い将来、再びガスガスが復調したときのことをもふまえ、がまんができないインポーターからパーツやマシンを買い集めているところもあるという。

日本のインポーターさんは、近い将来のいいニュースに備えて、力を蓄えている、というようなお返事だった。

今回のアナウンスは、2016年モデルをTDNの会場で披露するというもので、そのアクションを起こすにあたって、債権者や裁判所などのお許しをもらったということが書いてある。今のガスガスは、在庫のパーツの管理などをするための少人数のスタッフが働いていて、彼らは独自の判断では動けない状態なのだ。

そんな中で、ガスガスの城を守る留守番組は、2016年モデルを仕立てて(仕様変更などが行われるのかどうかはわからない)TDN会場のどこかに展示をさせてもらうことにした。

新しいオーナーが決まった時に、すぐにガスガスのトライアル活動を軌道に戻すための布石であり、既存のガスガス・ユーザーにも希望を与えるものだ。

2016年モデルが発表されたからといって、次なるオーナーが決まるまで、マシンの生産をするのも容易ではないと思われるが、暗いトンネルに入ってしまったガスガスから、久々に聞こえてきた咆哮といえる。

gasgas01