雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

ETC

ETCをとりつけました。商売柄、高速道路はよく乗るんで、5万円のハイウェイカードを買うと、8000円割引になっていたから、偽造対策と称して、高額ハイウェイカードがなくなったのは痛い。ETCの前払いを使うと、同じだけ割引が使えるってわけ。
機械を装着したりセットアップしたりするのに2〜3万円かかるけど、しょうがないからこの分は新しもの好きの必要経費ということにした。
これがなかなか快適。延々と並んでいる横をするするっと抜けていってノンストップで料金所を通過すると、たった3万円の出費をしただけなのに、なんだかえらくなったような気がする。「こらこら、庶民を道を開けなさい」なんて気持ちになっちゃうんだなぁ。我ながら、人間が小さいと思ってしまう。
ところがどっこい。
料金所によっては、こんなふざけたところがある。これは首都高速用賀料金所。これじゃ、なんのためのETCだかわかんないじゃないか。ETCのゲートは、ETCの連中がさっさと通過するから、ほかのゲートよりも流れが早い。ぼくがETCを使ってなかったら、まちがいなくこういうETC兼用ゲートを狙う。ETC利用者にはますます腹立たしい。ま、小渕さんの提唱したシステムだから、こんなものか。
ハイウェイカードを紛失して大損した覚えのある人は、ETCカードだけでも使うといいよ。1年500円かかっちゃうけど、クレジットカードの弟みたいなやつだから、なくしたってすぐ連絡すれば、残高は保証される、と思う。
というわけで、偉くなった気がしたり腹が立ったりのETC使ってみましたの巻でした。