暑さ・台風・大雨なんかには負けないぞ。でもとりあえず大岩には登ってみたい。

ぼけ防止うどん売ってます

小麦を収穫してうどんにしました。ご希望の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。

2021年モデルの小麦

うどんは、小麦粉を無漂白でうどんにしただけの、特になんのへんてつもないうどんです。だからちょっと小麦色のうどんに仕上がっています。わけあって「ぼけ防止うどん」と名づけていますので、名前からしてなんだか効能がありそうですが、そういうもんじゃないのでした。

お知り合いの中には、直接ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、うちのご近所に、ちょっとした名物じいさまがいました。その名物ぶりはいつかゆっくりということにさせていただいて、そのじいさまが晩年に育てていたのが、この小麦の先祖です。

在りし日のじいさん

ある時じいさまは、脳梗塞で突然あの世の人になったので、生前、手伝えといわれて手伝った気になっていた素人たちが、畑と種を相続して育てています。なんせ素人だもんで、じいさまと同じ畑を使っても、収穫量はうんと少ないのですが、そんなこんなで、小麦は収穫できたので、うどんにしました。うどんにするのは、隣町の製麺所にお願いしています。この製麺所も、じいさまが見つけてきたところですが、実はじいさまが亡くなって、という話をしたところ、実はオレも脳梗塞で入院していたんだと告白されてひっくり返りました。生きていることが物種です。

というわけで、ぼけ防止うどんの名前のいわれですが、製麺してくれた佐藤さんの腕がいいから、なかなかおいしくはありますが、これを食べたからといってぼけが防止されるかというと、そんなことはないと思われます。85歳を過ぎたじいさまがなんで小麦をつくりうどんにしていたかというと、自分のぼけを防止するためだったからです。おかげさまで、じいさまは倒れる3分前までぼけずにお達者に生き抜きました。

じいさんといっしょの畑仕事

じいさまは、ご存命の頃からうどんを地元の直売所で販売していましたが、そのときにはぼけ防止うどんなんてふざけた名前はついていませんでした。この名前でトライアル大会の賞品などにしたことはありましたが、亡くなって、ぼくたちがその畑仕事を相続することになって、このタイトルで直売所に置かせていただいています。生きてる時にも、この名前で売ってれば、本人にも直接反響があっておもしろかったなと、今にしてちょっと残念がっています。

うどんは一束600円(500g)。1束でも100束でも(そんなに在庫あったっけかな?)送料1,000円いただきます。直接とりにきてくれてもいいです。

nishimaki@shizenyama.com

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ちなみに、2018年にえごま油を作った時のお話はこちら(https://www.shizenyama.com/nishimaki/aboutkawauchi/27837)でした。

なおえごま油は、今年は種々の事情で搾るのを見送りました。簡単に言うと、畑仕事をさぼったので、油を搾れるほどの収穫がなかったからです。ごめんなさい。

2020年型ぼけ防止うどん