雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

2011日本GP

2011日本GP

2011年8月に開催された日本GPのオフィシャルDVD。世界選手権の映像に触れる数少ないチャンスとなっています。あのパフォーマンスを、お茶の間でもう一度、どうぞ。


全開勝負! 自然とともに頂点を狙え!
2011SPEA FIMトライアル世界選手権シリーズ第7戦 日本グランプリ。
ツインリンクもてぎで行われる日本グランプリの模様を詰め込んだ公式DVD。今年のセクションは逆回り!今までと逆回りになるセクション順路で、セクションによってはOUTとINも変更となる。リニューアルされた日本グランプリと言っても過言ではなく、今までとはひと味違ったトライアルは、予想外の展開も期待できる!東日本大震災の影響で、6月から2ヶ月遅れの8月に開催が延期された2011年日本グランプリ。前日金曜日や日曜日の雨により、難易度が上がった全15セクション。
8/20(SAT)DAY-1◎曇り-雨
王者トニー・ボウ 接戦を制し逆転優勝!
1ラップ目から好調なのはポイントランキング2位のアダム・ラガ。絶対王者トニー・ボウと接戦を繰り広げトップで折り返し、藤波貴久がそれに続いた。
上位2名の接戦はさらに激しく、1ポイントの争いを展開。王者ボウが抜群のテクニックで逆転し、1日目の優勝を勝ち取った。4位以下に点差をつけていた藤波は2ラップ目減点を重ねたが、1ポイント差でジェロニ・ファハルドを抑え表彰台を獲得した。
8/21(SUN)DAY-2◎雨
雨の2日目。藤波貴久 途中負傷ながら2位表彰台獲得!
いくつかのセクションの難易度が下げられた2日目だったが、雨による悪路がライダー達を苦しめた。序盤から減点5を連発してしまったトニー・ボウ、アダム・ラガ。一方の藤波貴久は悪路を上手くまとめ、第9セクションまではトップ。しかし、アクシデントが藤波を襲う。転倒した際に足を痛めた藤波は、一時はリタイアさえもよぎったが、試合を続行しそこから見事な走りを披露する。
2ラップ目。不調のボウを尻目に優勝へ向け集中するラガを、負傷ながら多くのファンに後押しされる藤波が追いかける。第7セクションにラガがクリーンに対し、藤波5点。結果的にここが分かれ目となりラガが2日目優勝を手にした。負傷を乗り越えて2位表彰台を掴んだ藤波は、駆けつけた多くのファンを沸かせた。スポット参戦の黒山健一が1日目5位、2日目4位と両日共に好パフォーマンスをみせた。
【特典映像】
藤波貴久インタビュー
日本グランプリを終えたばかりのフジガスと対談。日本GPの秘話や、今シーズンの事、そして今後の藤波貴久の展開を語る。DVDでしか見られない本音が満載。
DVD片面1層 本編60分/特典映像15分/16:9ワイド/ドルビーデジタル/ステレオ/カラー
◎著作/制作/発売
株式会社モビリティランド/株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ
◎10月8日発売
・定価 2,940円(内税)