雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

悲しき携帯電話

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帯電話が大きく様変わりしてるんで、ぼくも新しいのを買ってみようかなぁと思って、なにが新しいのやら調べてみた。
テレビだ、GPSを使った位置案内だと、機能は確かにてんこ盛りだけど、どれもしっかりお金をとられるオプションで、あんまりうれしくない。
カメラがついてるのはそれなりに便利だと思うんだけど、商売柄、カメラはちゃんとしたのを持ってるしなぁ。
今ぼくが持ってるのはauのやつで、カシオ製。アルミボディにチタンのリングが巻いてあって、防水。同じのを持ってた某奥様はどっぽんトイレにこの電話を落とし、とうとう回収できなかったんだけど、電話をかけて耳を澄ますとけなげに呼び続けているのが、闇の中で確認できたそうな。そんだけ、ヘビーデューティってことです。
防水の電話って、今あるのは、リコー製のDoCoMoだけになっちゃった。カシオはGショックなんか作ってくせに、あっさり防水電話をカタログ落ちにしてくれました。
藤波貴久はこの前日本に来たとき、電話をボーダフォンに買い換えたけど、これはぼくも魅力。世界中で使えるのはやっぱり便利だ。
GSMっつうヨーロッパの電話は、電話の中にメモリーチップが入っていて、これを移しかえれば電話機は自由に選べる。トライアルするときは防水のやつ、ふだんはカメラ付き、デートの時はペアにして、なんておしゃれが楽しめる。現状ではデートのチャンスもなけりゃ(これは個人的問題)電話機選びの楽しさも味わえないのは悲しい。
ボーダフォンには、GSMと互換のある(完全互換じゃない)メモリーチップが入っている。今はまだ、特別な条件じゃないとメモリーチップを有効利用できないけど、そのうち、毎日の気分にあわせて電話を選べるようにならないかな。
それにしても、ひとつ成功すると、どれもこれもあっという間に右へならえしちゃう風潮、なんとかならないものでしょうか。写真は、こわれるまで使い続けることにしたトイレに落ちても動き続けるカシオ製au(購入価格1円)とシーメンス製GSM。横に置いてあるのがメモリーチップです。