雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

山村レイコさんと

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今日限りだといわれながら、窓からは桜がきれいに咲いてるのが見えます。世界選手権も開幕したし、すっかり春だ。
土曜日は、富士山麓にいってきました。山村レイコさんのおうち。いいお天気で、気持ちがよかった。すぐに帰ってきて、アイルランドからの速報を受けようと思ったのだけど、あまりに気持ちがよくて、晩ご飯など食べてしまって、あわてて帰ってきました。
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http://www.fairytale.jp/

高速道路を急いで走っていると、最近、へんなニュースが多いもんで、ちょっとタイヤの回りかたに違和感があったりすると、ハブがとれるじゃないかとか、つまんないことを考えてアクセルをゆるめてしまいますが、まぁ、そのほうがつかまらないし、万が一タイヤがとれてもダメージも少ないし、よろしいのでしょう。
帰ってきたら、ちょうど土曜日の試合が終わるところだった。藤波が優勝してうれしかったので、関係ないけど来月号用の結果表とかその他もろもろの作業を始めてしまって、寝たのは朝の5時くらいになってしまった。
日曜日は、天気予報通りに雨だった。オートバイに乗りに行きたいなぁという気持ちも少しはあったのだけど、お天気を見てあきらめがつく。ぼそぼそと仕事をするふりをしながら、この日はなんとなく海の向こうからの情報を待つだけで1日が過ぎた。
杉谷に電話すると、すぐそこでエンジンが回っていたり、放送が聞こえてきたり、臨場感たっぷり。「世界選手権の取材、ごくろうさまです。たっぷり仕事があるから、さぼらないでせっせとやってきてね」と送りだしはしたものの、やっぱりうらやましいぞ。
杉谷は、セクションごとにわかる範囲で点数を教えてきてくれたけど、あとで公式記録と照らし合わせてみたら、イメージははずれていないけど、細かい点数はずいぶんちがった。写真撮りながら見ていたら、3点だと思ったけど2点でしたなんてのは、当然かもしない。
最後に電話した時には、杉谷の横に藤波がいた。「去年と同じ結果で……」と言いかけたら「あっちでもこっちでもそう言われてくさってるんだから、わざわざ日本から電話をかけてきてそんなこと言わないでちょーだい」と言われてしまいました。ごめんなさい。でも、なにか大きな前進があったみたいで、本人がそう言ってるわりには、くさってはいなさそうだった。
結果はあんまりよくなかったけど、そういう藤波の声を聞いてやっぱりうれしかったので、結局4時までごそごそと起きていた。こんなんで時差ぼけになるんだったら、アイルランドへ行けばよかったなぁ。