暑さ・台風・大雨なんかには負けないぞ。でもとりあえず大岩には登ってみたい。

北海道リザルト

遠軽草大会・2017・秋

毎年2回春秋恒例の「遠軽草大会』の2017年度は春の大会に引き続き秋の大会も10月最終日曜日に無事終了しましたのでお知らせ致します。

1710遠軽秋大会

事前に秋の大会を11月最終日曜日と告知してしまいましたが10月の誤りでした。訂正も連絡せず申し訳ありませんでした。

北海道トライアルのシーズンインに開催する「春」大会は5月3日に行われました。今年の春の雪融けは早くて好天の中の大会で気持ち良かったです。ところがここは北海道、毎年どちらかの大会が降雪により開催が危ない状況にもなります。今回はこの「秋」大会が開催5日前の降雪により開催危うしの状況になったものです。

セクション準備はまず1週間前にやるのが当たり前なのですが日本列島を縦断したあの台風21号により道東地方には降雪がありました。そんな悪天候時には私のせんちょー仕事も当然のように休みになります。雪の積もったと言う遠軽トライアルパークにその夜行ってみましたら積雪が20cm以上ありました。このような状態にもなると大会中止を考えるのですがその後の天気予報ではどうやら当日は全く問題ない状況で開催できると読みます。その後の終日間、雪はなかなか融けませんでしたが開催直前の金曜日にはセクション設営までできる状態になるとのことで前日の土曜日に私の仕事が終わってから早い時間から遠軽入りできた大同さんに手伝っていただき2人で2時間掛けて8セクションを作ることができました。大同さんには感謝いたします。

数日前には積雪が20cmもあったとは思えないような快晴の中、「秋」大会となりまして気分が良いことこの上ないです。昨年「秋」大会のセクションが難しすぎた反省で今回は優しくしましたら選手の皆さんは楽しそうに2ラップを早い時間で回り、難所も数か所ありましたが難易度はそれほど高くなくて程よい感じだったように思います。

草大会はこうでなくちゃいけないかなと改めて思いました。トライアルは結果的には対人競技ですから難しくも易しくもそれぞれに点数差が出てリザルトを見ると本人のその日の調子次第にも見えて面白いものです。その中で自分がもう少し点数を減らせたなとかここでは足を着かないで行けたなとかライバルはあの難所はどうだったか? などリザルトを見て楽しむこともできます。私は草大会であっても楽しみ方は深いものだと思っています。

1710遠軽秋大会宴会

遠軽草大会名物は終了後の大鍋ジンギスカンです。食べたらすぐに豪華景品争奪じゃんけん大会で勝ち抜け早い者勝ちで好きな景品をいただけます。今年も皆さん楽しめましたでしょうか?来年の話になりますが春の大会を4月後半にしてみようかと思います。ついに雪の中の大会になったりして……。

遠軽草大会・2017・秋 リザルト(順位・点数・クリーン・氏名・マシン)
天候:晴れ 気温15℃

会場:遠軽トライアルパーク
主催:遠軽トライアルクラブ
協賛:清水町 モトライフ

順位 減点 クリ
ーン
選手 マシン
松(IB相当)
1 3 19 渡辺祐貴 SCORPA
2 10 11 神野秀樹 BETA
3 23 8 皆川寛紀 MONTESA
4 27 5 渡隆宏 VERTIGO
5 30 3 福本篤 GASGAS
竹(NA相当)
1 31 9 吉川直紀 BETA
2 33 4 西野雅道 BETA
3 34 4 花輪学 HRC
4 41 4 渡辺清 SHERCO
5 43 4 木戸茂 HRC
6 44 6 大同清志 BETA
梅(NB相当)
1 8 11 猪股進二 HRC
2 30 3 福本直人 HRC
3 44 3 佐々木義治 HRC

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