2019沖縄トライアル第3戦

2019年沖縄トライアル大会第2戦
ブセナ大会

沖縄トライアル大会第3戦は3月24日第4日曜日に名護市喜瀬区にてブセナ大会を開催。

3月といっても寒くはなく太陽が顔出しても暑すぎず快適なバイク大会日和！
1番、2番セクションは赤土でターンの多いセクション、3番がタイヤやU字溝を使った人工セクション、4番、5番は自然地形のアップダウンのあるセクションになり、2時間で5セクション3トライです。

ブセナ大会だから参加する選手や久しぶりに大会に参戦する選手、応援で見に来た人も多くいて、今回は人数が増えた大会になりました。久しぶりの顔ぶれに笑顔がもれ、ゆんたく（おしゃべり）がスタート直前になっても止まりません。

●午前の10時からノービスクラスとビギナー・レディースクラスがスタートです。

■ノービスクラス

11台の参戦となりました。具志堅選手と大城幸太郎選手は早いペースでセクションを回っていきます。仲宗根選手、宮城選手は時間をかけて他の選手の走りを確認しながら各セクションを走らせ考えています。饒平名選手は落ち着いてマイペースでトライして行きクリーンを取ります。

ビギナーから昇格した大城翔梧選手は足をついてOUTまで行くのがやっと、減点が増やしてしまいます。

優勝は減点3クリーン12の大城幸太郎選手。2位には減点4クリーン13で饒平名知憲選手、マシンも調子よく軽快に走っていましたが1点差で惜しくも負け。しかしベストクリーンは取りました。3位は減点8クリーン9で上地泰史選手です。今回は4位までが一桁減点となり、成長中の上位若手選手の中に経験豊富な饒平名選手が割り込み存在感を示しました。

■ビギナー・レディース

今回は渡嘉敷島から吉浜選手が参戦、ですがスタート前までマシンの調子が悪く慌てて調整して、津嘉山選手と勝負です。隠れている木の根っこや凸凹にタイヤを取られ、足を付きで減点を取られてしまいます。ライン取りを気にしていますが、狙ったところに進めずに難しい……。ラインを確認し笑顔でチャレンジ。OUTを目指します。津嘉山選手は斜面でひっくり返って大転倒もして周りを驚かせました。もう少しが、うまくいきません。優勝は減点23クリーン9で吉浜千恵美選手、ベストクリーンを取りました。2位の津嘉山洋子選手は減点31クリーン5です。

●午後の13時からエキスパートクラスとジュニアクラスのスタートになります。

■エキスパートクラス

エントリーがだんだん増えていきスタート前には久しぶりの7台の参加になりました。

スタートから離れた場所の1番、2番セクションに集まり渋滞。平良選手、木下選手、與那嶺選手は他からトライして行きます。4番セクションではOUT手前のマーカがきわどい位置にあり、5点を取る選手が多くライン取りに苦戦します。3番セクションも厳しくOUTまでは行けますがバタバタで3点……。最後に残していた選手が多く渋滞します。時間を気にしてエスケープで5点にする選手も多くでました。唯一、渋滞する前に走った與那嶺選手だけがクリーンを取っています。勝敗に影響があったセクションです。

優勝は減点29クリーン7、タイムオーバーもありましたが平良顕治選手、ベストクリーンを取っています。2位は減点30クリーン2わずか1点差で山城卓也選手。3位は減点34クリーン1で津嘉山正選手が入りました。

■ジュニアクラス

1番セクションはクリーンセクションでしたが、2番セクションはエキスパートと同じに設定されて厳しくなります。各選手が減点を増やす中、落ち着いて走破・クリーンを出していく上地選手。走りに世余裕があります。

優勝は減点15クリーン10で上地晋也選手、ダントツでベストクリーンも取っています。2位は減点45クリーン2の大西邦孝選手。3位は減点46クリーン3で神谷実選手でした。

沖縄トライアルについての問い合わせ
沖縄トライアル協会
2019年 会長：津嘉山　正　090-1943-2334
2019年 広報：大西 邦孝　090-8290-1614

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