全日本選手権第6戦湯浅トライアルパーク

2024全日本選手権終盤戦、和歌山県湯浅町のみかん畑の山の上に位置するトライアルパーク。

広大なエリア、険しい斜面、滑る山肌、ひたすら続くガレ沢と、トライアル心をゆさぶる会場になっています。湯浅は醤油発祥の地としても名を売っているので、醤油や醤油関連のお土産を手に入れるため、この大会ははずせないとする湯浅ファンも多いのです。

当日、会場までの道に通行止め区間があり、湯浅ICを出てからは交通案内に従って来場することと、工事車両とのすれ違いに気をつけて、ということです。

湯浅トライアルパークでの全日本選手権第6戦和歌山・湯浅大会のセクション配置図。
IASを除くクラスは10セクション2ラップ、IASは10セクション2ラップ＋SSの2セクションとなる。
IAS、IAは第8セクションを除く10セクションを2ラップし、LTR、IB、OTは第2セクションを除く10セクションを2ラップする。
SSはIASの上位10名のみが出走し14:30から開始される。
最初にスタートするのはOTで続いてIB。IBは1分間隔で2台ずつスタートして、すべてのライダーが第1セクションからトライする。
IBに続いてLTRがスタート。こちらも1分間隔で2台ずつスタートして、第1セクションからトライする。
さらにLTRに続いてIAがスタートこれも同様に1分間隔で2台ずつスタートして第1セクションからトライ。
従来、IAが1分で2台ずつスタートすることはなかったから、セクションでの待ち時間などがどうなるのか、楽しみでもあり不安でもあるところ。
IAのあと、約1時間（59分）インターバルを置いて、IASがスタートする。IASの持ち時間はIAより30分少ないが、こちらは1分間隔で1台ずつスタートし、IAとのインターバルもある。IASが1ラップを終える頃には、IBの半数以上（実際にはほとんど全員に近いか？）がゴールしていることになると思われる。

●チケット
前売りチケットは、『チケットぴあ』と『ローチケ』で発売中。前日まで購入可能。この他、別途4輪の場合は1台1,000円の駐車料金が必要になります。会場入り口でお支払いのこと。
●前売り※公式プログラム付（会場にて入場時にゲット）
2,000円（税込）※中学生以下無料
▼チケットぴあ：Pコード：858496
チケットぴあへ
▼ローチケ：Lコード：51667
ローチケへ
●当日券※公式プログラム付（会場にて入場時にゲット）
一般：3,000円（税込）※中学生以下無料

●エントリーリスト
今回のエントリーリストにあって、スタート時刻が発表されなかったライダーが、IASとIA、IBに、各一人ずついる。スタート時刻の調整を行っている際に、すでにリタイヤ届が出たものと思われる。エントリーは生きているので、リストの最後にDNSとして入れておいた。DNSはDid not startの略だが、この場合はDo not startか、もしかしたらWNS（Will not start）になるのかな？

●今回の目玉のニュース
藤波貴久がホンダRTLエレクトリックで参戦。最大の友人でありライバル、ヤマハTY-Eに乗る黒山健一との勝負、同じホンダながらエンジンマシンに乗る小川友幸との勝負、はたまた甥である若い氏川政哉とどんな勝負を繰り広げるか、注目だ。もう少し詳細はこちらを↓
https://www.shizenyama.com/news/41645/