大きな災害が相次いでいます。災害支援にトライアルは最適。しっかり腕を磨きましょう。

ニースでXトライアルTDN

1504_2012XトライアルTDN

 4月3日、南フランスの一大リゾートのニースで、Xトライアルのトライアル・デ・ナシオンが開催される。
 インドアトライアルの国別対抗といえばスペインの圧勝でまずゆるぎないが、国別のスコアがどれくらいとなるのかが興味深い。このXトライアルTDNに、日本代表も参加する。チームメンバーは、藤波貴久と小川友幸だ。

1204XTDN選手紹介2012年の大会。右からボウ、カベスタニー、ダビル、ブラウン、グビアン、小川友幸、藤波貴久(photo:FIM/Goodshoot)

 XトライアルTDNには、各チーム2名ずつが参加する。以前は1チーム3名で争われていたが、インドアはヨーロッパでもスペシャリストがまだ少なく、3名ではスペイン勢以外にライダーが集まりにくいのと、テレビ中継などの関係上、大会が間延びしないよう、参加者数を減らしたものと思われる。
 参加国はスペインの他、フランス、イタリア、イギリス、そして日本の5カ国。セクションは6セクションで、これを2ラップして勝敗を競う。
 TDNの日本代表選手は、MFJが選考を行なって決めているが、Xトライアルの場合はちょっと事情がちがう。インドアを走ってリスクが少ない選手でなければいけないし、ニースまで戦える体制で乗り込めなければいけない。フルサポートでイベントに挑める藤波は問題ないが、二人目のライダーを誰にするかは、悩み多い。
 FIMがオファーしたのが小川友幸。小川はこのシーズンオフ、幾度となくスペインに渡っている。レプソル・ホンダ・チームが使うファクトリーマシンの開発のお仕事だ。小川の競技用マシンがスペインにあるわけではないが、藤波かトニー・ボウらのスペアマシンを借用できれば、まずまずの参線体制ができあがる(とはいえ、ライダー小川友幸にすれば、ボウも藤波もセッティングの好みがまったく異なるので、自分のマシンに乗るような完璧な体制とはならないのだが)。
 2012年、藤波と小川はやはりXトライアルTDNに参戦し、スペインに次いで2位となっている。週末のニース決戦では、さてどんな結果が出るだろうか。

1204XTDN会場風景photo:FIM/Goodshoot)

 各チームのメンバーは次の通り。

●スペイン
 トニー・ボウ(モンテッサ)
 アルベルト・カベスタニー(シェルコ)

●日本
 藤波貴久(モンテッサ)
 小川友幸(モンテッサ)

●フランス
 ロリス・グビアン(ガスガス)
 アレクサンドレ・フェレール(シェルコ)

●イギリス
 ジェイムス・ダビル(ベルティゴ)
 マイケル・ブラウン(ガスガス)

●イタリア
 マテオ・グラタローラ(ガスガス)
 ジナルカ・トルノール(ガスガス)