大きな災害が相次いでいます。災害支援にトライアルは最適。しっかり腕を磨きましょう。

2026 Hertz FIMトライアル世界選手権 第1戦 日本道路日本グランプリ(土)

5月16日:天候晴れ
朝は霧がかかって寒かったが、レース1の中盤ほどには日が出て暑くなった。日中最高気温は26℃ほどかと思われる。動員数は4,500人。

トライアルGP


実はリザルトの見方がよくわかりません。このGPクラスだけ、これまでと大きくちがったレースフォーマットとなっていて、その結果がこれです。

●レース1

トライアル2、トライアルGPウイメンのあと、GPクラスの7名がレース1に出て行って、12セクション走った結果がこれ。これは公式リザルトではなく、FIMのLIVEリザルトに表示されている。


スーパーポール

トライアルGPはレース2に進まず、トライアル2、トライアルGPウイメンがゴールする頃(正しくは、最終ゴールの30分くらい前)にまずスーパーポールなる予選を行なった。これは昨日のスーパーテストと同じ内容・同じセクションで、これでファイナルのスタート順を決める。

ファイナル

ファイナルは、表示されている5セクションで競われる。この5セクションでの戦いで、7人の出走を5人に絞る。ファイナルは、そのためだけにおこなわれた。ファイナルという名前ではあるが、いわば予選だ。二人がいわば予選落ちをして、スーパーファイナルはこのファイナルの順位の逆順(ミケル・ジェラベルトが最初)でスタートする。スーパーファイナルに進まない二人、ジャック・ピースとハリー・ヘミングウェイの順位はこのファイナルで決定する。

スーパーファイナル

そしてスーパーファイナル。ファイナルでは、第2セクション、第9セクション、第1セクション、第10セクション、第11セクションの順にトライをしたが、スーパーファイナルではほぼその逆順、第11セクション、第10セクション、第1セクション、そして第2セクション、第9セクションの順でトライ、セクションはファイナルに手を入れて、難度を増しているところが多かった。
スーパーファイナル5セクションによる勝負は、トニー・ボウ10点、ハイメ・ブスト10点で同点だったが、タイム差でトニー・ボウの勝利となった。チャンピオンシップポイントは、ボウが20点と20点で40点獲得、ブストが17点と17点で34点を獲得、ということになる。


最初にあげた最終結果に「SCORE WITH FINAL」という欄があるが、これはレース1の減点数にファイナルの減点数を足したものと思われるが、それを足したからといってなにになるんだ、という数字なので、気にしない方がいいと思われる。

今回のファイナル・スーパーファイナル形式のトライアルGPレース2は、いつもあわただしく目の前を通りすぎてしまう2ラップ目をゆっくり見られるという点では画期的だったが、勝負が5セクションで決まること、ファイナルもスーパーファイナルもひとり1分ずつでスタートさせていくため、全員のライダーの全部のセクションを見ることは不可能であることなど、XトライアルやCity Trialとはレースフォーマットがやっぱり異なるものだった。どんなトライアルGPがいいのか(ライダーにとって、主催者にとって、そしてなによりお客さんにとって)模索が続いている、その第一歩が、今回の日本GPだった、ということだろう。
今回はホンダ・モンテッサ勢が3人、ベータが3人、シェルコが1名という7名による戦いだった。うちブストがベータでの初めてのトライアルGP、ハリー・ヘミングウェイがT2チャンピオンとして初のトライアルGP、ミケル・ジェラベルトがRTL ELECTRICでの初のトライアルGPと、いくつかの初めてがあった。ブストは両レースを2位でまずまず、ヘミングウェイはレース1は4位でその才を発揮したが、ファイナルでつまづいて6位となっている。ジェラベルトはレース1で5位、ファイナルで5位となってスーパーファイナル進出を果たした。

トライアルGPウイメン


10人が出場。レース1ではイタリアのアリシア・バチェッタが好調で、ベルタ・アベランに僅差で優勝争いを演じたが、2点差でアベランがトップを守った。

レース2はアベランが快調。ひとり一ケタ減点で圧勝した。2位はチェコのデニサ・ペシャコバ。レース1、レース2ともに3位はイタリアのソフィア・ラビノが入った。レース2のバチェッタは4位、レース1のペシャコバは5位だった。

トライアル2

昨年はGPクラスを走っていたアレックス・カナレスが、マシンはツインプラグのファクトリーマシンのまま、トライアル2クラスに参戦。スタート順はトップに近かったが、見事なるスコアを記録して、両レースとも2位、そして土曜日の最優秀選手となった。
レース1の勝者はアルナウ・ファレ、レース2の勝者はジョージ・ヘミングウェイだった。
日本勢では黒山陣が最上位。レース1、レース2ともに9位に入っている。
氏川政哉はレース1で12位、小川毅士がレース2で14位、久岡孝二がレース2で14位、武田呼人がレース2で15位に入っている。

スタート時刻変更

スタート時刻が変更されました。
トライアルGPクラスのスーパーポール(去年までのレース2、おととしまでの2ラップ目)は13時半から。30分早くなってますので、お見逃しがないように。

以降、土曜日の記録はこのニュースに追加して行きます。