大きな災害が相次いでいます。災害支援にトライアルは最適。しっかり腕を磨きましょう。

風間深志さんの”TYR”

 冒険家、風間深志さんがその冒険で使用した歴代のオートバイが、山梨県の道の駅で展示されています。
 これは、山梨市と秩父市の県境に位置する「道の駅みとみ(http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/Michi-no-Eki/station/yama_mitomi/)」に、風間さんの冒険オートバイを展示するコーナーがオープンしたもの。

1987風間さんのTW展示風景

 風間さんは山梨県出身で、山梨県観光大使に任命されていて、そのキャラクターを活かし、山梨の観光振興を担わんとしている。同時に風間さんの愛すべきオートバイの魅力と可能性を伝え、見る人々に夢と勇気を与えたい、としている。
 その、風間深志冒険オートバイコーナーの第一弾は、1987年に北極点到達した史上唯一のオートバイ「ヤマハTW200改」だ。
 使用したヘルメットやブーツなどの装備や、遠征の様子を伝える写真や説明パネルなど立体的な展示内容で、オートバイフリークや極地愛好家をはじめ、誰でも楽しめる空間となっている。
 写真は展示作業中の途中経過の模様ということで、今はもっとかっこいい展示になっているはずだ。この展示は数か月ごとに車両と展示物を入れ替えていくというので、今後も期待していただきたい。

1987風間さんのTW200

 ところでこの「TW200改」というオートバイだが、自然山通信としてはどうしても「TY-R改」と言いたくなってしまう。写真をご覧あれ。タイヤこそ、特徴ある太いTWのものを使っているけれど、エンジン、フレーム、フロントフォークなどは、当時トライアル界を席巻したヤマハTY-Rそのものだ。冒険に必要な性能を吟味した結果が、このトライアルベースの冒険マシンになったわけだ。
 マシンのシルエットはTWだし、その後木村拓也とともにテレビドラマに出演して大ヒットすることになるTWだから、ヤマハが風間さんとともに「TW200改」を北極に送り込んだのは大成功だったといえるが、そこにトライアルの息吹が息づいていることを知るのは、トライアルファンとしては楽しいかもしれません。