2月だけど、雪の感じは春の雪。すぐあったかくなる?

2024年シーズン、開幕前夜

2月4日、Xトライアルが、世界トライアルのメッカ、バルセロナで開幕する。

Xトライアルの発祥は1978年バルセロナだった。現在、Xトライアルが開催されているパラオ・サン・ジョルディが会場となったのは1990年代初頭、ジョルディ・タレスが全盛を誇った時代からだった。

2024年、最初の舞台に登場するのは8名。タレスがバルセロナで初優勝した1986年に生まれたチャンピオンの中のチャンピオン、トニー・ボウ(スペイン・モンテッサ)、4回のXトライアルチャンピオンのアダム・ラガ(スペイン・シェルコ)は、エディ・ルジャーン時代の始まりとともに誕生している。今年はシェルコに乗り換えて、新たな一歩を踏み出す。もうひとり、サン・ジョルディでのXトライアルを最初から知っている世代がマテオ・グラタローラ(イタリア・ベータ)だが、グラタローラは1990年にはまだ2歳の赤ん坊だった。その他の5名は、いずれも新世代の若手ライダーとなる。

ハイメ・ブスト(スペイン・ガスガス)、ガブリエル・マルセリ(スペイン・モンテッサ)、トビー・マーチン(イギリス・モンテッサ)、アニオル・ジェラベルト(スペイン・TRRS)、ブノア・ビンカス(フランス・シェルコ)がその5名。この5名の平均年齢は24歳になる。

国籍別では、スペインが5名、イギリス、フランス、イタリアが1名ずつ。マシン別では、モンテッサ3、シェルコ2、ガスガス、TRRS、ベータが一人ずつという布陣になる。主催側としては、多彩な国籍、多彩なメイクスを求めているが、スペイン勢が多数揃うのはいたしかたないところ。

Xトライアルは3つのステージで競われる。最初のラップ(ラウンド1)では、5セクションを5分で走り、2ラップ目(ラウンド2)では制限時間が4分となる。最終リザルトが決まるグランドファイナルは6セクションで争われる。

この日のイベントには、他にエマ・ブリスト(シェルコ)、ベルタ・アベラン(スコルパ)、ソフィア・ラビノ(ベータ)、ナオミ・モニエ(モンテッサ)、アリス・ミンタ(スコルパ)らが参加する第4回バルセロナ女子トロフィーもおこなわれる。この女子トロフィーはXトライアルのラウンド1とラウンド2のインターバルに開催される。

2024年Xトライアルは、2月4日日曜日の午後5時スタート。www.x-trial.tvで大会の模様を視聴することもできる。

この8名は、Xトライアルのサイトのライダー紹介の画像ですが、みんな去年の写真なので、アダム・ラガとアニオル・ジェラベルトはいたずらして画像を改変しました。ごめんなさい。