ヴェルティゴが、ストリートリーガルの125ccマシンを発表した。
ヴェルティゴは、2013年に設立され、2014年11月のミラノショーで最初の市販バージョンを発表したが、一貫して競技用マシンを世に出し続けてきた。今回、初めて街の中を走るヴェルティゴがデビューすることになった。
LINKOがなにを意味するのかはわからないが、4ストローク125ccエンジンを積むオフロードも走れる軽量マシンで、エンジンはLINKO用に作られたとされている。吸入はインジェクションみたいだ。
このマシンは2月から生産されて、3月からヴェルティゴディーラーよりリリースされるということで、ミッションは5速とのこと。前後輪のタイヤサイズ、価格などは、まだ未発表の模様。
手ごろなオフロード指向のマシンがどんどん姿を消していく日本で、こういうマシンがどんな受け入れられ方をするのかにも興味があるが(日本に入ってきたら、の話だけど)、ヴェルティゴがオートバイメーカーとしての安定を目指して次のステップに進んだという点も、興味の焦点だ。
詳細については、www.vertigomotors.com をどうぞ。