
藤波自身が優勝を知った瞬間。
藤波貴久優勝!
世界選手権第1戦アイルランド大会
北アイルランド・Bangor
世界選手権開幕。4月3日(土)1日目、藤波貴久の勝利で04シーズンが始まった。会場は去年の開幕戦と場所を同じく、北アイルランドGangor。
海沿いに設定されたセクションは、磯のロックが中心。岩は泥がこびりつき非常にスリップリーだ。スタート直後に雨。その30分後には快晴、そして雨、さらに氷と、アイルランドらしいめまぐるしい天候の変化だった。

1日目、7位の黒山健一
我らが藤波貴久は第2セクションの高さ3メートル程の大ステアケースを1点で登り、ランプキンはここを5点。ここから藤波対ランプキンの駆け引きが始まった。第8のマディーセクションでは藤波が5点、ランプキンがクリーンと接戦が続き1ラップ目に藤波が20点でトップ。3点差でランプキンが2番手に続いた。
大ステアケースの第2セクションを唯一クリーンしたラガは、冴えたテクニックを見せつけていたが、マディーセクションで5点の失点が続き1ラップ目を31点で終える。黒山健一は39点で6番手に、野崎史高は65点で18番手だ。
天候は相変わらず、雨、氷、晴れとめまぐるしい。2ラップ目も第2セクションを藤波は1点で通過、ランプキンは再び5点である。それでもマディーを得意とするランプキンは、滑るセクションでジリジリと藤波に迫ってくる。
最終の人工セクションは、藤波もランプキンも共にクリーン。合計37点でゴールした藤波に対しランプキンは39点。2点差で藤波の優勝が決まった。
「結果的に勝因は、第2セクションを2回とも登れたことですね。ドギーは2回とも落ちましたから。明日も表彰台の真ん中に立ちますので応援よろしくお願いします。

1日目、16位だった野崎史高
世界選手権第1戦アイルランド大会結果(4月3日(土)/1日目)
1位 藤波貴久 37
2位 ドギー・ランプキン 39
3位 アルベルト・カベスタニー 42
4位 アダム・ラガ 54
5位 マルク・フレイシャ 58
6位 ジェロニ・ファハルド 64
7位 黒山健一 71
8位 タデウス・ブラズシアク 83
16位 野崎史高 112
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 20/2-ランプキン 17/3-カベスタニー 15/4-ラガ 13/5-フレイシャ 11/6-ファハルド 10/7-黒山健一9/8-ブラズシアク