世界選手権で、全日本選手権で、SSDTで、世界のあちこちを走り始めているヤマハDOHCのトライアルマシンスコルパSY250F。日本GPの会場では、その「ロングライド」が姿を見せていた。
まだまだ試作段階のもので、各種装備をつけてみました感覚だが、デビューの日も遠くはない模様だ。
マシンの基本はSY250Fと同一。タンクとシート部分を交換するとこのフォルムになる。シート高はけっこう高め。身長160cmくらいだと、地面に両足がぎりぎりべったり地面に着くくらい。その分、リヤブレーキの操作などはしやすそうだ。
びっくりな装備はリヤのテールランプまわり。樹脂製のマウントが、スイングアームから伸びている。ヨーロッパ製のビッグマシンなどにはこういった装備も少なくないので、発想自体は既知のものだが、トライアルマシンにこの装備がアリなのか。スコルパという会社は、よくも悪くもアイデアが先行して形にするというところがあるから、これもそのひとつかもしれない。
このままトライアルができるとはとうてい思えないが、ふつうに道を走るには、この保安部品キットをつけておくほうがお行儀がいいのは確か。スコルパのフィリップ社長も「取り外すが簡単だ」とご自慢の様子だった。
発売時期などは、今の段階ではもちろん未定。
