雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

あやしいバッテリー

2014中国製のバッテリー

 ご愛用のMacbookは、もうずいぶん長いこと使っていて、白かったボディやキーボードは黄ばんでるのやら泥だらけになっているのやら、なんだかわかんなくなっている。持ち出すときには、事務所というより外で使うこともけっこうあるからしょうがない。
 で、それとこれとは関係ないと思うけど、バッテリーが膨張してきた。確か純正バッテリーだと思うんだけど、これはすごい。
 新品バッテリーを買うか、ノートパソコンを買い替えるか悩んだのだけど、あやしいバッテリーを買うことにした。

 最初にバッテリーの膨張に気がついたのは、トラックパッドのクリックがきかなくなったからだ。しばらくはマウスを使うことでこの現象を回避していたけど、そのうち常にクリック状態になってどうにもならなくなった。いよいよパソコン壊れたと思ったのだけど、これが、バッテリーが膨らんだからだった。
 膨れたバッテリーが、後ろ側からトラックパッドを押していて、クリックされた状態になっていたんだった。しかも一度バッテリーを外したら、二度と装着できなくなった。接点の部分だけさわるようにして、ちゃんと固定しなければ使うことができるから、そんなふうに使っていたけど、ちょっと移動しようとしてバッテリーを落っことして電源が落ちたりするので、なんとかせにゃ、外での仕事には使えないという感じになってきた。

膨張したバッテリーと

 こういう場合は、あっさり新しいパソコンを買えばいいのだけど、仕様上の不便があんまりない。それで、新しいバッテリーを買うことにした。そうそう、最近のMacBookはバッテリーが固定で交換できないんだけど、ぼくのMacBookはバッテリーが交換できる、大昔の機種なんだ。
 アップル製の新品バッテリーは、15,000円くらいする。高いなぁ。MacBookAirの新しいのは、確か10万円を切っているってのに。
 んで調べてみたら、あやしい互換バッテリーがあった。純正とかうそついてないところがいさぎいい。お値段は4,000円ほど。果たしてどんな代物なのかわかんないけど、買ってみることにした。こういう場合、Amazonから送られてくるというのは、なんの信頼性にも寄与しない。あやしいものはあやしい。同じものを買ったと思われる何人かの報告を読んで、まぁ大丈夫かなと思って買っちゃった。15,000円が高いからって、4,000円をゴミ箱に捨てることになったらしょうもないけど、ここは冒険。
 で、届きました。70%ほど充電状態で届くという先人のいう通りの状態だったので少し安心。まだ充電中だけど、とりあえず、バッテリーに表示してある注意書きがすごい。

危険 火に投入レたり、分解レないでください。ミヨートさせないでください。専用のナャ-ジャ以外では、このバツテリを充電レないでください。

 日本語もすごいけど、文字の大きさや列が乱れているのは、なんでだろーね。