雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

人柱のお掃除マシン

1408風塵をセット

 あやしい機械を買ってみました。定価7,000円がモニターキャンペーン中で3,500円というのにあわてて、つい買ってしまったのでした。効果があるのやらないのやら、はたまた製造元が担保していない機種で使ってどうなるのか、さっぱりわからない。そしてまだ、結果は出ていません。
 デジタルカメラの受光素子とかを掃除する、掃除機です。
(写真、フィルターをセットしないで撮っちまった。フィルターをセットすると、正面から見ると白く見えます)

 レンズの形をしていて、中にファンが入っている。片側には帯電フィルターが装備されていて、ゴミを吸収するようになっているらしい。
 単体では、キヤノンの高ーいレンズのように見える。そしてこの掃除機は、キヤノンのEFマウントになっている。つまり、キヤノンのデジタル一眼レフのイメージセンサーを掃除するための掃除機だ。

1408風塵単体

 キヤノンの一眼レフは、たいへんによくできたカメラで、スポーツを撮るなら圧倒的に使いやすいカメラで、ぼくも便利に使っていた。でも、あんまりにも簡単に写ってしまうのと、一度まちがえてコンタックスを使ってみて、カール・ツァイス製のレンズの写り具合に考えさせられるところがあって、以来、キヤノンのカメラを使うのに躊躇している。
 と、この話はたいへん複雑な話なので横に置いておいて、要するにキヤノン用のイメージセンサー掃除機なんだけど、とりあえずここの会社はキヤノンEOS用だけを作っている。だからぼくが持っているソニーα7にもニコンの一眼レフカメラにも、マイクロフォーサーズのカメラにも使えない。
 でも、マウントアダプターを介せば、とりあえずソニーα7にくっつけることはできる。くっつけたところで、設計通りの性能を発揮するのかどうかはわかんないけど、モニター価格にほだされてかってしまったので、しょうがないから使ってみる。

1408ホームページの開設風塵について。http://www.ipp-japan.com/の解説

 上の図は、ホームページに掲載されていた機能解説図。特になんだというわけではなくて、ただ中でファンが回っているだけの構造みたいだ。
 お掃除中にはシャッターを切るといいと説明書に書いてあったので、そのとおりにシャッターを切ってみた。メモリーを入れとかなきゃいいのに、入ってたもんだから、なにやら写真が写ってます。写ったものは、こんな感じ。レンズがないから、なにがなんだかわかんない写真になったけど、こんなものを見せたからといって、この掃除機の性能を証明することにもならないし、機能を解説することにもならない。
 要するに、まだなんだかわかんないのだ。近々、センサーにやっかいなゴミがついたら、この掃除機を引っ張り出してきて、そのときにこそ、実力をしっかり見せてもらおうと思ってますが、とりあえず今日のところは、こんなへんなものを買ってみましたの報告でした。
 もしかして、好評だったら各種マウントの製品が登場するかもしれないけどね。

1408清掃中の景色

ジェットダスター「風塵」http://www.ipp-japan.com/