全日本選手権も終盤戦にはいった。ここまで4戦全勝で好調の波に乗るのは黒山健一（ヤマハ）。昨年のチャンピオンの小川友幸（ホンダ）は2位3回3位1回と、昨年の勢いが完全に失われてしまっている。この二人に食い込まんとするのが野崎史高（ヤマハ）と田中太一（ホンダ）。野崎は全日本2勝の経験の持ち主、田中はこれまでに1勝を挙げている。さて今回の中国大会は、久々、岡山県の原瀧山トライアルパークでの開催となった。山の斜面に点在する大岩が特徴のトライアルパークだが、前日に雨が降って、全体に難易度は増している。また今回は、全日本の開催システムを実験的に変更する試みがされ、国際B級は午前8時からスタート、国際A級は午後0時10分からのスタートとなった。試合の展開はてきぱきと小気味よかったが、ちょっと忙しい戦いとなった。黒山、小川、野崎、田中。4人の全日本トップライダーが、がっぷり四つに組む。そして試合は意外な展開を見せていく。
国際A級スーパー、国際A級、国際B級、各クラス全選手収録。
◎題名／2008全日本トライアル@ファイルR5中国
◎DVD83分／2600円（税込）
◎JANコード／4560187780691
・定価 2,600円(内税)
・販売価格 2,600円(内税)
全日本R5中国
