雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

陽のあたる仕事場

1087375141.jpg
あんまりお天気がいいので、携帯コンピュータを持って、近所の公園のベンチで寝っころがって原稿を書くお仕事。梅雨のまっただなかだってのに、なんていい天気なんだ。
まわりでは、犬の散歩やら子どもを遊ばせる若奥様や、ときどきとぼとぼと散歩をされるおじいさんの足音なんかが聞こえてくる。でも、しばらく世間の物音に耳を傾けていると(仕事に耳はいらないから、こういうことをやっていられる)子どもを注意するお母さんたちの声がやたらと耳につくようになった。
「そっちへいっちゃいけません、あぶないから」「靴が濡れるでしょ」「汚れるでしょ」「虫がいますよ、こっちへきなさい」
公園とは、そんなにおっかないところだったのか。公園ってのは、泥だらけになって、服も靴もぐしょぐしょにして、家に帰ってからおかあさんにぶっとばされるためにあるもんじゃなかったかなぁ。
あぶないかどうかなんて、自分からあぶない思いに飛びこんでいかないと、なかなか自覚なんかできないんじゃないかと思う。そんなに「あぶない」ばっかり言ってると、あぶないとあぶなくないの区別がつかない子どもになっちゃうぞ……。
(写真のこの男の子は、そんな中でも、ちょっと元気に遊んでた。ちゃんとわんぱくになってね)