雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

出発

成田空港へは、最近自分のクルマででかけていって、近くの駐車場に止めることが多い。帰りに、荷物をぽんとクルマに入れてしまえば、それですっと日常に戻れるのがいい。
でも今回は電車とバスでいってみました。運転するのがめんどくさかったからだ。
ぼくんちはこどもの国線という、間に駅がひとつしかない路線の終点。6時45分発に乗る。朝はさすがに、お客さんが多かった。長津田まで出て、半蔵門線で箱崎へ。ちょっと人が多くて、スーツケース(といっても、機内持ち込みできる程度の大きさだけど)はご迷惑だった。ごめんなさい。
きのう職員が撃たれた渋谷駅で座席を確保。でも意外に降りない。永田町で、一気に車内はからっぽになった。みんな、永田町のお役人だったのかな? しっかりやってね。箱崎到着、8時。10分のバスに飛び乗る。
箱崎からだと、高速道路もすいている。成田まで、ざっと1時間。
料金所で、はじめてプロがETCを通過するのを体験。速い! ETCをつけてぼちぼち1年になるけど、いまだに「バーが開かなかったらどうしよう」なんて考えてゲートには遠慮しながらつっこんでいる。でもリムジンバスの運転手さんは、おかまいなしにつっこむ。バーは、バスが通過する寸前で、開いた。
モンテカルロラリーなんかで、崖に向かってドリフトしていくシーンを見るけど、見てるとあれに近い興奮を味わえる。スライドは止まると信じて崖に向かえるラリードライバー、バーは開くと信じてゲートに向かえるバスの運転手さん。崖から落ちるまでにはまだ余裕があるのに、ずるっとスライドしただけで、びびって崖から落ちそうになり、勢いよくゲートにつっこんでみるものの、バーの直前で停止寸前までスピードを落としてしまうわたくしめは、まだまだ修行が足りない。
ちなみに、山村レイコさんによると、ETCゲートは50km/hまでつっこめるそうだ。彼女はいろんな評議会に名を連ねているから、50km/hというスピードは根拠のあるものかもしれない。
さて、成田についた。朝の、9時。