雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

夏休みのフランス

夏休みの成田空港は大混雑。ターミナルをまちがえるという素人みたいなまちがいをして、わりとぎりぎりに受付カウンターに駆け込むと、予約していたKLM便がオーバーブッキングで、ほかの飛行機でもいいかと聞かれる。

ホテルから見たホテルの前の道

ニースの到着時間が予定より遅くならなければ何でもいいですと返事すると、まずエアフランスに振り返られたけど、手続きをしている間に出発時刻が来てしまって、これには乗れず。最終的には全日空になった。しかもビジネスクラス。これは大ラッキー。ただし、乗り場に来るまで、自分がどこへ連れて行かれるかわからないという、はじめての経験もした。当初はアムステルダム経由だったけど、結局パリ経由だった。ニースには予定より2時間ほど早く到着した。ビジネスクラスの座席は広いし飯はうまいし、とても幸せな旅の滑り出しだった。

ニースでレンタカーを借りてすぐ北へ向かって走って、30kmばかり行ったところでホテルに飛び込む。そこで夕食もとって、早々にお休み。でもやっぱり時差ぼけが出て、朝の4時頃に目が覚めてしまった。無理矢理、また寝たけど。

大会用にガソリン缶がいるので、これを買い出しにちょいと買い物。でも日曜日なので、ホームセンターもお休みばっかり。ふと目についてのが朝市。もしかしたらガソリン缶も出ているかなと寄ってみたら、出店側もお客も中東っぽいひとばっかりの、怪しい朝市だった。左右のそろっていない靴とか、型の古い携帯電話、自転車の車輪がひとつ、さびた工具……。隅の方では、床屋さんを開業している人もいた。髪の毛がちょっと伸びていたので、床屋さんには大いに興味があったけど、雰囲気が怪しすぎてやめておきました。ガソリン缶は結局買えず。

その後会場へ。街道沿いのかわいいホテルを見つけて飛び込む。1泊20ユーロほど。3000円弱。目の前には、プロバンス鉄道の駅が見える。

日差しはとっても強くて、太陽の下にいると暑いけど、湿気がないから、ちょっと日陰に入ると涼しいという、フランス1日目でした。