雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

12月号を印刷屋さんに届ける

よく「事務所はどちらですか?」と聞かれるけど、自然山通信には事務所はありません。仕事をしているところが事務所です。ときには全日本のパドックになることもあるし、ヨーロッパのホテルだったりもする。通常は、杉谷とニシマキの自宅の仕事場が、事務所です。まぁ世間的があるし会社登記もしたので、杉谷家が自然山本社になってますけど。


なんの話だっけ、そうそう、ぼくらはおのおの別々の場所で仕事をしているからこの瞬間に杉谷が必死こいて仕事をしていても、ぼくのほうは一段落した気になってしまっている。申し訳ない。
で、たまっていた郵便物の中から、社会保険庁からの問い合せを発見した。「あなたはどんな年金に入ってますか?」みたいな問い合わせだ。高校生のころ(30年前だ!)、二人目か三人目の初恋の人の父親が「年金制度は破綻するからそんなものに入るのはばかだ」といっていたけど、うちのお袋は「年金には入りなさい」といって手続きをされちゃったから、なんとなく気になりながら、おおむね払い続けていたはず。でも、どうなっているのかはわかんないですね。三歩歩いたら忘れちゃうのに、そんなに昔のことを覚えているってのは無理な話だ。そのための調査みたいだった。
送付先がよく分んなかったので電話したら、担当のニシムラさん(女性)は、なごやかにお返事してくれた。社会保険庁はつぶしてしまえという声が多いけど、ニシムラさんにはがんばってほしいものだと思いました。担当者の応対ひとつで印象はがらりと変わるから、ぼくもニシムラさんを見習って、がんばろう。
そうそう、タイトルについてなんだけど、今最後の追込み作業をしている杉谷によると、今月号はもしかしたら1日には発送ができないかもしれないということです。全国100万人の自然山通信愛読者の皆さん、トライアルショップの皆さん、1日になっても、2日になっても自然山が届かない場合は、今回は事故よりもぼくらのぐずをのろってください。ごめんなさい。