雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

へそ曲がりの携帯電話選び

カシオの防水携帯電話

「話せりゃいいと思いますけどねぇ」というコマーシャルは、どうも好きになれない。「話せりゃいい」と思ってるんだよ。だけど、なーんだか卑下したようなコマーシャルに見えちゃう。それに「話せりゃいい」けど「話す」機能がちゃんとしているかどうかは、また別の問題だものね。


小学生の芙海は、最近携帯電話を持つようになった。最近の携帯電話って、テレビなんだね。テレビ電話は通話料が高いだろうなぁとは思っていたけど、単なるテレビなら、ついてて損はない。携帯を解約しても、テレビとしては機能するわけだ。NHKは携帯電話を持っている人まで、受信料をとりにくるのかなぁ。いやはや。
でニシマキ。いろいろ悩んだ末、
ぼくの選択は、オークションで絶版となっているカシオのCA409って携帯電話のバッテリーを二つ買うってことでした。ふたつで1200円。1日ちょいしかもたなくなった自前のバッテリーとあわせて3つもバッテリーがあれば、まだしばらく現役で使える。
この電話、前にも書いたけど、ほんとに丈夫。愛知県の某奥さまはどっぽん便所にこの電話を落として回収不能になったのだけど、暗い便槽の中で、電話は機能し続けていたらしい。電話かけるとちゃんと通じて、便器の中から呼び出し音が聞こえたのだとさ。
たぶん、それほど丈夫な電話を作っちゃったから、商売的に失敗だったんだろう。後継機もなくなって、防水頑丈な携帯は、ドコモにかっこ悪いのが1機種あるだけになった。これまで、ぼくの携帯電話は1年と持ったことがなくて、たいてい半年くらいで水没で寿命になっていた。ただ歩いているだけで水没になっちゃうんだから、どうしようもない。でもこの電話は、2001年3月製造のものだった。もう3年も動き続けている。
文字が読みにくいとかいろいろ不満もあるんだけど、ま、話せりゃいいじゃないですか。電話なんやから(男・47歳)