雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

日曜日の午後

 最近、日曜日に家にいることが多い。人には「月曜日と火曜日は下取りに出すから、日曜日を倍にしてくれないと、仕事する時間がない」なんて言ってたけど、どうもうそついてたみたいだ。もっとあちこちのトライアルに出歩かないといけないかな? 今日も、近所で言えば寄居トライアルパークでチャリティ大会があるんだけど、さぼりました。雪が降るとかいう予報だったけど、明けてみれば、降ってないじゃないね。
 しょうがないから、まだ企画段階のお仕事をしこしことしながら、F1の開幕戦なんか観ちゃいました。


 今年から、レギュレーションが変わって、タイヤ交換ができない、エンジンを2戦持たせなければいけない、予選方法も変更、なんてことになっていた。佐藤琢磨もミハエル・シューマッハもどんけつからのスタートです。
 レギュレーションの変更ってのは、一部の頭でっかちが机の上で考えてもろくなことはないけど、きちんと考えられていれば、レースを楽しくする大きな要因だと思います。F1なんかだと、エントラントが少ないから、全員そろって解決策を探ることもできるんでしょうね。日本では規則の変更がおこなわれると、大なり小なりMFJが悪者になるけど、エントラントが多い割に連絡網がなっちゃないから、末端の人たちはなにがなんだかわかんないままにあーでもないこーでもないと気勢を上げる傾向があります。MFJのやっていることが正しいとはこれっぽっちも思わないけど「文句ばっかり言っててもなにも変わらない」とは、小泉純一郎もよくおっしゃる(小泉さんの場合は、方便って気がするけど)。
 してF1。最初はおもしろいと思った。シューマッハみたいに、強いやつが先頭からスタートして逃げ切りましたなんてレースは、ジャイアンツが強い選手をそろえて、しかも3点ハンディをもらって試合が始まるみたいなもんだ。これでシューマッハが上位に入れば、それこそ王者とほめてあげられる。
 ところが始まってみれば、シューマッハも琢磨も、下位に沈んだままぜんぜん上位進出ならず、終わってしまいました。去年までのF1はぶっこわれたりスピンすることが多かったから、地道に走っているとそれなりのポジションを得られたような気がするけど、今年はタイヤもエンジンも持たせないといけないから、みんなが安全に走るようになったんだね。そうすると完走率が高いから、下位スタートの人はやっぱり苦しいまんまということになる。
 でもアロンソやバリチェロはきちんと上位進出しているから、ちゃんと走れる人は走るということなのかもしれない。規則の変更は、しばらく長い目で見ないと、よかったのかどうかわかんないですね。
 さて、今「トライアルをはじめよう」のWebサイトを作り直しています。今のページは、制作途中のものをそのままアップロードして、しかも無責任にもそのまま放置されているという、とんでもないものです。少しずつ形になってきてるんだけど、ここでこっそりボランティアを募集します。
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 ではでは、また。みなさんの日曜日は、どんなでしたか?