雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

九州リザルト

沖縄トライアル大会第6戦

沖縄は22日に梅雨が明けて、25日に沖縄トライアル大会第6戦北部スズキ大会が開催です。

朝から天気よく、気温も31度超えました。まだ、体が暑さになれていないので非常にきつい。少しは風がありましたが、1トライするだけで汗が止まりません。セクションの近くにキーパーを準備、水分補給できるように熱中症対策……。やばいぐらい暑く、後半は走るのがやっと……。

ノービスにやさしく、ジュニア、エキスパートにはそれなりに厳しく5セクション作成して3トライ。しかし、暑さが後押しして後半はバテバテで思うように走れず、減点が増えていきます。セクションより暑さが問題です。集中力が続かない……。熱中症なりかけです。暑さが大敵。

1706沖縄エキスパート

■エキスパートクラス

今回は冨名腰選手が不参加、入賞するチャンスです。ラインを探しマシンを走らせます。前半は良い調子ですが、暑さが堪えてミスが出ます。思うように体が動かない。クリーンがあまり出ずに5点が目立ちます。山城選手、木下選手、厳しいポイントはクリアするのですが、他で足がでて減点取ります。

暑さにやられてバテバテの知念選手、走りにいつもの切れはありません。あれ! あれ! と言いながら思うようにいかない長浜選手はOUTまでマシンを走らせます。
優勝は減点36クリーン2で長浜晃選手、5点は1個だけでした。ベストクリーンも取りました。本人曰く「トライアル歴数十年で初優勝」(確か数年前に1回はあったような……)。2位にはバイクに乗る時間がなく練習していないと言っていた山城卓也選手が減点37クリーン2 で入りました。

3位に減点38クリーン1で木下康成選手が入り、それぞれ1点差で勝敗が決まっています。

1706沖縄ジュニア

■ジュニアクラス

各選手それぞれ下見を慎重にして、トライします。良かったのは最初だけ、途中からは汗が止まらず、集中力も欠けて狙った走りができません。神谷選手も後半はバテバテで減点を増やします。また、稲福選手は途中から持病の腰通が発生。腰の状態を見ながら慎重に走らせます。減点を増やす高良選手と大西選手……。良いとこ無し、バテバテ……。

優勝は減点30クリーン4で神谷実選手、2連勝。減点33クリーン5で2位に稲福政作選手、ベストクリーンも取りました。どこか痛い方が慎重になって良い成績出せたかも……。3位には減38クリーン3で高良勝彦選手、良い走りができずバテバテです。

■ノービスクラス

1706沖縄ノービス

やさしいセクション設定でクリーンが多くでました。ミスれば負けの神経戦。気が抜けません。

饒平名選手調子よく走らせクリーンを取っていた矢先、斜面の5番セクションで慎重になり過ぎて足を出し減点が……。大城選手は昇格して最初の参戦、緊張しながらも強気で攻めますが、ラインがまだ甘く足を出します。5番の斜面も登れません。新垣選手は5番セクションをクリーンで走りましたが、別のセクションでステアにステップが当たってステップが引っかかり戻らず、それに気づかずに足つきしてしまい減点2、落ち込みます。金城選手はオールクリーンペースで最後の斜面のセクションにトライ。プレッシャーがかかり、緊張して膝ガクガク、気持ちを整えるのに時間をかけて走ります。

最後に1点取りましたが、優勝は減点1クリーン14で金城哲也選手、今回が初入賞で初優勝です。ベストクリーンも取っています。練習は裏切らない。

2位には減点2クリーン14で新垣智一選手。3位にはあれあれと減点が増えてしまった饒平名知憲選手が減点6クリーン12の成績でした。

2017年の沖縄トライアル大会第8戦は、8月27日(第4日曜日)は今帰仁村の今帰仁自動車学校隣の敷地で今帰仁大会を開催いたします。エントリー受付は大会当日の会場にて受付します。

沖縄トライアル協会では毎月トライアル大会を開催しています。(年間12戦)

気軽に足を運んで、観覧もしくは参戦などどうでしょうか。トライアルを楽しみましょう!!
観戦および大会参加を待っています。気軽にどうぞ!!

バイクトライアル競技とは、バイクの走る・曲がる・止まる、の基本操作を追及してバイクの操縦技術を競い合っています。
トライアルを観てみたい方、トライアルバイクに乗って体験したい方、トライアル大会に参加したい方、お気軽にお問い合わせください。

沖縄トライアルについての問い合わせ
沖縄トライアル協会
2017年 会長:高良 勝彦 090-1341-8962
2017年 広報:大西 邦孝 090-8290-1614

1706沖縄のみなさん

2017年沖縄トライアル大会
第6戦北部スズキ大会
参加台数:13台
2017年6月25日

エキスパートクラス 5台
順位 ゼッケン 氏名 車種 チーム 合計
減点
クリーン
1位 5 長浜 晃 す〜た〜ず ガスガス280 36 2
2位 8 山城 卓也 リキゾー RTL300R 37 2
3位 1 木下 康成 カンガルー TRS 300 38 1
4位 2 津嘉山 正 首里チーム ガスガス125 42 0
5位 11 知念 太 セイキ ベータ EVO 300 47 1
ジュニアクラス 4台
順位 ゼッケン 氏名 車種 チーム 合計
減点
クリーン
1位 7 神谷 実 MINORU88 スコルパ300 30 4
2位 10 稲福 政作 ジャッカル シェルコ 33 5
3位 1 高良 勝彦 T.小禄 RTL260F 38 3
4位 3 大西 邦孝 す〜た〜ず RTL260F 53 1
ノービスクラス 4台
順位 ゼッケン 氏名 車種 チーム 合計
減点
クリーン
1位 6 金城 哲也 カンガルー RTL250R 1 14
2位 2 新垣 智一 カンガルー ガスガス250 2 14
3位 13 饒平名 知憲 消防FTC ガスガス280 6 12
4位 20 大城 幸太郎 STC ガスガス 14 9

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