雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

九州リザルト

2019沖縄トライアル第7戦

夏です。沖縄トライアル大会第7戦ブセナ大会を7月28日第4日曜日に34度を超える暑さ中で開催。

2019沖縄第7戦のみんな

夜明け前に降った雨でぬれた会場でしたが、太陽がでると蒸し暑く風がなく汗が止まりません。

赤土の1番セクション、U字溝など使った2番セクション、自然地形のアップダウンのある3番、4番、5番セクションが設定されています。前半はまだ何とか走れましたが、この暑さで後半は集中力もなくなり、できた事が難しくなり失敗してマシンを止めてしまうと、引き上げたり押したりするのでさらに体力を消耗します。水分補給しながら進めますが後半は汗だくでバテバテ……。

夏場の大会は暑さとの闘いです。

■ノービスクラス

2019沖縄第7戦ノービス赤崎

ノービスクラスは10名の参加で、ベテラン組、若手組、昇格組の3つに分ける事ができました。

午前中は蒸し暑い中のトライとなりましたが、昇格したばかりの3人がノービスセクション初体験で、どう走ればよいか考えチャレンジして走ります。ベテラン組はラインを確認してセクションを走り程よく休憩してマイペースでトライして行きます。久しぶりの大嶺選手は、3年4ヶ月ぶりの参戦になります。

2019沖縄第7戦ノービス大嶺

元気のある若手組は果敢にトライして行きますが、ライン取りが甘く減点を増やしているようです。また、上地選手はマシンの調子が悪くエンストが多くなってしまい減点が増えました。

各選手順調に走らせていますが後半は暑さと疲労で走ことが厳しくなります。

優勝は減点13クリーン9の篠田彦一選手でベストクリーンを取りました。2連勝です。2位には減点16クリーン6で宮城昭選手、3位は減点19クリーン7の大嶺昌嗣選手となり、経験の多いベテラン組3人が入賞となりました。

■オープンクラス

2019沖縄第7戦オープン親川

1年半ぶりに親川久信選手が旧車のTLR125で楽しみ参戦。セクションを楽しんで走っていましたが、斜面で登り切れず転倒。その時にブレーキレバーを折ってしまい走行不能。残念ながら途中リタイヤとなりましたが、トライアルを楽しんでいます。

■ジュニアクラス

2019沖縄第7戦ジュニア知念

今大会より知念選手はエキスパートから降格してジュニアクラスで走る事になりました。いつも早回りで走る上地選手ですが、この暑さでは休憩を入れながらトライして走ります。神谷選手は下見に時間をかけてトライして行きますが、コースを間違えて減を取ってしまいます。

各選手何とか減点を抑えようとしますが、後半は暑さでバテバテになり集中力もなくなり減点を増やしてしまします。

優勝は減点17クリーン8の上地晋也選手でベストクリーンを取りました。大差がついて2位は減点35クリーン3の知念太選手です。3位は減点36クリーン4の神谷実選手

■エキスパートクラス。

2019沖縄第7戦エキスパート木下

T.ミヤゾノの平良選手と自然セクションを得意とする宮園選手(今期初参戦)が参戦。

いつものように慎重になって時間をかける平良選手、この暑さの中でも時間をかけて走ります。

宮園選手はマーカ見落としでコースを間違えて減点を取る事がありました。減点を取らないようにしたいのですが、後半になると減点も増えていきます。暑さが最強の敵……。

結果は、減点16クリーン9、タイムオーバーで減点3点を取っていますが、平良顕治選手が優勝。ベストクリーンも取っています。2位は減点18クリーン4の宮園豊明選手、3位は減点20クリーン4の津嘉山正選手が入りました。

2019年沖縄トライアル選手権大会第9戦は、9月22日第4日曜日に今帰仁自動車学校隣の会場で、今帰仁大会を開催します。大会当日の朝よりエントリー受付しています。

沖縄トライアル協会では毎月トライアル大会を開催しています。気軽に足を運んで、観覧もしくは参戦などどうでしょうか。トライアルを楽しみましょう! 観戦および大会参加を待っています。気軽にどうぞ!!

バイクトライアル競技とは、バイクの走る・曲がる・止まる、の基本操作を追及してバイクの操縦技術を競い合っています。トライアルを観てみたい方、トライアルバイクに乗って体験したい方、トライアル大会に参加したい方、お気軽にお問い合わせください。

沖縄トライアルについての問い合わせ
沖縄トライアル協会
2019年 会長:津嘉山 正 090-1943-2334
2019年 広報:大西 邦孝 090-8290-1614

2019年
沖縄トライアル大会
第7戦
ブセナ大会
参加台数:21台
7月29日

エキスパートクラス 5台
順位 ゼッケン 氏名 チーム名 車種 合計減点 クリーン
1位 1 平良 顕治 T.ミヤゾノ RTL260F 16 9
2位 7 宮園 豊明 T.ミヤゾノ RTL260F 18 4
3位 2 津嘉山 正 首里チーム ガスガス125 20 4
4位 3 木下 康成 カンガルー TRS300 30 2
5位 6 長浜 晃 す~た~ず ガスガス280 48 0
ジュニアクラス 5台
順位 ゼッケン 氏名 チーム名 車種 合計減点 クリーン
1位 2 上地 晋也 STC RTL260F 17 8
2位 11 知念 太 セイキ ベータ EVO 35 3
3位 7 神谷 実 MINORU88 スコルパ300 36 4
4位 3 大西 邦孝 す~た~ず RTL260F 41 1
5位 6 保栄茂 隆 す~た~ず JTG300 66 0
ノービスクラス 10台
順位 ゼッケン 氏名 チーム名 車種 合計減点 クリーン
1位 5 篠田 彦一 STC モンテッサ COTA 4T 13 9
2位 3 宮城 昭 T.ミヤゾノ RTL260F 16 6
3位 24 大嶺 昌嗣 T.ミヤゾノ RTL260F 19 7
4位 12 上地 泰史 STC RTL260F 20 9
5位 7 崎原 雄斗 STC スコルパ 34 4
6位 24 大石 真太朗 RTL260F 36 4
7位 10 棚原 正彦 モンテッサ COTA 300RR 48 1
8位 14 赤崎 実昭 RTL260F 61 0
9位 22 保栄茂 秀光 す~た~ず JTG300 71 0
10位 23 比嘉 正秀 TLM200R 73 0
オープン 1台
順位 ゼッケン 氏名 チーム名 車種 合計減点 クリーン
1位 親川 久信 T.NAGO TLR125 58 0

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