雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

九州リザルト

沖縄トライアル大会第11戦

2023年沖縄トライアル大会第11戦は、11月26日(日)、今帰仁トライアル牧場で開催されました。
国頭郡今帰仁村にあります今帰仁自動車学校のすぐ隣に位置する今帰仁トライアル牧場には、大きなヒューム管やタイヤ、U字溝や大岩等、様々な人工物が配置され、難易度が高いコースを設定することができ、選手だけでなく見ている人も楽しめます。
だいぶ涼しくなり、天気も良く最高のコンディション、5セクションの2トライで設定しましたが、やや難しめの設定、どのクラスの選手もコースの攻略に苦戦しつつ、いかに足つきを減らし、ついてしまった足を大事にマシンの向きを変えて進めていくという、落ち着きと冷静さが勝負の分かれ目となる大会となりました。

Facebook・X(Twitter)・Instagramで、少ずずつアップしていますので、興味ある方はチェックしてみて下さい。
(Facebook:沖縄トライアル協会 / X(Twitter):@okinawatrial / Instagram:@okinawatrial55)

ビギナークラス
2名のライダーが参加しました。1位はハラ選手、トライアル車を乗り換えての2度目の参戦、少しずつマシンに乗り慣れてきています。クリーンを4つも叩き出しました。この調子で頑張って欲しいですね。2位は比嘉選手です。ホンダTLMという50ccのトライアル車ですが、ノービスコースのラインを挑戦していました。減点数は大きくたたいてしまいましたが、なんのなんの、非力なマシンのアクセルをいっぱい開けてステアを越えたり、斜面を上がったりと、とても良く走れていました。

ノービスクラス
今月は、7名の参戦でした。1位は、超久々の参戦、仲村選手でした。久しぶりなので少し心配と、しながらもクリーンを重ねていきます。一度マーカーに触れてしまい減点5点を出してしまいましたが、大きなミスはその一か所のみ。流石落ち着いた走りでした。2位は山城選手でした。調子は悪くなかったが、いくつかミスが続いてしまい大きなタイヤ越えに苦戦してしまった。気持ちを切り替えて次回取り返したいとのことでした。3位は渡慶次選手、電柱を寝かしたコースにアンダーガードを取られ大きく減点、ちょっとしたミスが減点数・勝敗を大きく分けてしまいました。

ジュニアクラス
若手ライダー山城選手、ベテラン名城選手、毎回両選手の一騎打ちが続いているところですが、栄冠を勝ち取ったのは山城選手でした。マーカータッチ最大減点5点を出してしまいましたが、崩れることなく落ち着いた我慢の走りが優勝につながりました。2位の名城選手ですが、ベテラン(おじさん)らしく足がポロリしてしまいます。(笑)しかたないさぁーとしながら、ちょっと悔しそうでした。3位は玉城選手でした。前回クラッチの不調で大きく順位を落としてしまったので、マシンをがっつり整備しての参戦、マシンはバッチリだが、乗り手がまだまだと反省。練習熱心な玉城ですので、次回台風の目になってくれると思います。

エキスパートクラス
今月の優勝は木下選手でした。ポカ足つきが多く減点0のクリーンが出せなかった。悔しい優勝となってしまった。しかし、ついた足を無駄にならないよう冷静に対処出来たのは良かった。2位はエキスパート一番若手の高山選手、1位とは僅か3点差でかなり悔しそう、1位と同様、クリーンが出せなかった。まだまだ修行が足りない次回最終戦は取り返すと奮起していました。3位は久々の表彰台、大ベテランの長浜選手です。失敗を恐れず派手な走りが大好き!もちろん豪快な走りも豪快な転倒も見せてくれました。

問い合わせ
沖縄トライアル協会 2023年 会長:津嘉山 正 090-1943-2334


エキスパート:4台
順位ゼッケン氏名チーム名車種減点クリーン
14木下 康成カンガルーTRS300220
23高山 寛樹高山レーシングCOTA250250
35長浜 晃す~た~ずGASGAS360
ジュニア:8台
順位ゼッケン氏名チーム名車種減点クリーン
115山城 優樹ベータ133
22名城 守T.カミヤベータ184
313玉城 守之STCCOTA250230
43与久田 雄二T.カミヤRTL250F291
518仲地 拳RTL250F311
51比嘉 良太T.カミヤCOTA250310
78篠田 彦一STCCOTA250360
812嘉手納 正T.カミヤベータ380
ノービス:7台
順位ゼッケン氏名チーム名車種減点クリーン
18仲村 健アシストRTL250F68
214山城 翔夢シェルコ163
34渡慶次 一也T.カミヤRTL250R233
45仲地 豊志哉T.カミヤRTL250F252
43宮城 勇人T.カミヤベータ252
69具志堅 真吾T.カミヤTYZ252
719玉代勢 翔也STCRTL250F311
(4位は同点・減点内容も同じであるため、2名とも4位)
(6位は同点ではあるが、減点内容負け)
ビギナー:2台
順位ゼッケン氏名チーム名車種減点クリーン
1M・ハラRTL250R174
2比嘉 昌太T.カミヤTLM50410

関連記事