沖縄トライアル大会第8戦

2023年8月27日（日）

今帰仁トライアル牧場

沖縄トライアル大会第８戦、国頭郡今帰仁村在、今帰仁自動車学校のすぐ隣に位置する今帰仁トライアル牧場、今月もスポーツドリンクを用意してコース長めの３セクションの３トライで設定、燦々と降り注ぐ太陽を浴びながら熱い戦いが繰り広げられました。無風状態でかなり暑く、いかに集中力を切らすことなく走ることが出来るかが勝敗を左右する大会となりました。

　Facebook・X(Twitter)・Instagramで、少しずつアップしていますので、興味ある方はチェックしてみて下さい。

（Facebook：沖縄トライアル協会／X(Twitter)：＠okinawatrial／Instagram：＠okinawatrial55）

ビギナークラス
今月は、４名のライダーが参加、トライアルを始めてまだ数か月の玉代勢選手が２連勝！！。毎週休みにはがっつり練習、コースの走り方にもだいぶ慣れ素晴らしい上達ぶりです。次回好成績を納めたら昇格の予定です。２位は電動トライアルバイクのレディースライダー森選手、仕事が忙しくてあまり乗れてませんでした～としながらも、落ち着いて丁寧にマシンを操っています。１位とは僅差の２位でした。３位はホンダの名車ＴＬＭ５０の比嘉選手、果敢に難易度の高いステアを攻めますが惜しくも転倒、非力なマシンを操るのは難しいがそこが面白いと、いい汗をかきながら笑顔で語っていました。

ノービスクラス
今月は、暑さ対策のためコースの難易度を落としすぎたのか３選手が、減点・クリーン数同点の１位になりました。常にトップ争いを続けている３選手、豪快に思い切りのいい走りをする宮下選手、電動の良さをいかした繊細さとパワーを両立させた走りをする森選手、ラインを読みグリップ重視の安定した走りをする仲地選手、特にこの３選手は、ノービスのなかではずば抜けており、外野から早く昇格させてくれとの声も多く、３選手に確認したところ、快く？渋々？か分かりませんが、承諾してもらいました。実力は確実にジュニアに見合っていますので、次回大会からジュニアクラスでの参戦になります。新旋風を巻き起こしてくれると思います。

ジュニアクラス
今月の優勝はレジェンドライダー名城選手、先輩ライダーらしい落ち着きと的確に読んだラインにドンピシャ合わせる技術力は流石です。攻めの姿勢が優勝をつかんだと思います。２位は比嘉選手、若干の荒々しさはあるものの、足を出さない粘る走りをします。１位とわずか２点差でした。３位は練習熱心で人一倍乗り込んでいる玉城選手でした。ここ一発の度胸も良く、攻めの走りをします。たまにポカミスをしてしまいますが、いつも豪快な走りを見せてくれます。上位を占める選手は目が離せません。来月も楽しみです。

エキスパートクラス
優勝は與那嶺選手、練習不足と言っていましたが、一つ一つ確実に攻略していきます。バランス感覚がとてもいい與那嶺選手、難易度の高いところも減点を抑えて攻略していました。２位は木下選手、同じセクションで２度のマーカータッチをしてしまい大減点、全くの凡ミス安易にいってしまった、次回気を引き締めなおして頑張りますとのことでした。３位は高山選手、クリーンを意識したのかセクション出口直前でバランスを大きく崩してしまい転倒、しかしその後は気持ちを切り替え、うまくフロントを上げたまま連続のステアを越えたりといい走りを見せてくれました。