2024沖縄トライアル第1戦

2024年1月28日
北部スズキ

今年の第１戦北部スズキ大会は、なんと国際Ａ級スーパークラスチャンピオン、ガッチこと小川友幸選手、台湾トライアルチャンピオン陳文懋選手と楊振雄選手を迎え、初戦にふさわしい天気もよろしく、台湾トライアルライダーも参戦し、ワールドワイドな大会となりました。
大会終了後は、小川友幸選手によるプチトライアルスクールやスペシャルなデモ走行と、参加者から見学者までとても楽しく、とても勉強になりました。スクール参加者は、小川友幸選手が一人一人にあった指導してくださり、新しい気付きや発見があったと大好評。小川友幸選手直々のコース作成とスクール！さらにスーパーな走りもを拝むことが出来、充実した一日になりました。
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■ビギナークラス
２名のライダーが参加しました。１位はレディースライダー森選手、もはやビギナーの女王！ステアの練習に取り組んでいるという森選手ですが、今回、小川友幸選手のスクールを受け、フロントアップが少しずつつかめてきたという森選手。ノービス昇格も近いですね。２位は日々進化を続けるハラ選手、森選手には及ばずでしたが、上達ぶりは伺えます。やはり足が出てしまうと悔しそう、小川友幸選手から教わったことを忘れないようたくさん練習してきます。とのことでした。

■ノービスクラス
６名のライダーが参戦、１位は渡慶次選手でした。クリーンが出せそうで出させなっかたと悔しそう。実は４サイクルトライアルマシンへの乗り換えをもくろんでいる渡慶次選手、楽しみが増えました。２位は具志堅選手、名車べータRev-３に乗り換えての参戦、すぐに結果に現れました。まだまだ乗り込み不足としながらも２位につけています。もっと乗り込み次回はクリーンが量産出来るよう頑張ります。と奮起していました。３位は宮城選手、惜しくも２位と１点差、ステアが攻略がうまくいかなかった、気持ちは行けているが、うまく上がれないですねぇ(汗)もっと練習してきます。とガッチスクールも頑張っていました。

■ジュニアクラス
優勝は比嘉選手でした。失敗が続いたので勝ちはないと思った。１点差だったが勝ちは勝ち、少しホッとした、ポカミスが多いので、もっと丁寧で慎重な走りを心がけたいとのこと。２位は玉城選手、毎回やってしまっているが、またやってしまった。１点差！まだまだ精進が足りないということの結果。玉城選手は練習の虫なので、次は挽回してくれると思います。３位は電動トライアルマシンの森選手、大きく減点をたたいてしまいました。ステアの練習が足りなかった。うまくいけないところが多すぎた。電動の特性をもっと研究し、ステアの練習をしてきます。優勝の鍵はステア攻略！小川友幸選手から教わることが出来たので、次はやります！とのことでした。

■エキスパートクラス
今月の優勝は、台湾のトライアルチャンピオン陳文懋選手でした。昨年グランドチャンピオン大会で優勝し、今年は全日本国際Ｂ級クラスに参戦する陳文懋選手、ちょっと足が出てしまいましたがご愛嬌、振りも安定していて流石の走りでした。全日本での活躍を期待しています。２位は平良選手です。人工物を得意とする平良選手ですが、タイミングが僅かに合わず足が出てしまいました。

それでも難易度の高いコースをよく抑えた走りでした。３位は同点、減点内容も同じで高山選手、名城選手の両名が入りました。若い高山選手と昇格したばかりのベテラン名城選手、今年は特に注目の二人で、エキスパートの上位を争うと思います。また来月に期待しています。

●問い合わせ：沖縄トライアル協会2024年会長：津嘉山正090-1943-2334