雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

九州リザルト

沖縄トライアル大会第7戦


2023年7月23日(日)
北部スズキ

沖縄トライアル大会第7戦、名護市大北、ネオパークオキナワの斜め向かいの北部スズキに入りその奥にあるトライアル場、本日はかなり暑く過酷な状況になることが予想されたことから、3セクション3トライのコースを設定、キンキンに冷やしたスポーツドリンクを配布しスタート前から十分に水分補給してもらいレーススタート。予想通りかなり暑くなりました。水分補給に加え休憩も多く取りながら大会を進行、一人の脱落者も出すことなく、大会は真剣ですが、その中でもお互いの体調を気にかけながら和気あいあいとした大会となりました。
Facebook・Twitter・Instagramで、少しずつアップしていますので、興味ある方はチェックしてみて下さい。
(Facebook:沖縄トライアル協会 Twitter:@okinawatrial Instagram:@okinawatrial55)

■ビギナークラス
今月は、2名のライダーが参加、トライアルを始めてまだ数か月の玉代勢選手が初優勝。はじめのうちはエンストが多く、エンジンをかけるためのキック、キックの連続でしたが、エンストもなくなり、足が出ることも少なく粘りが出てきています。いい走りでした。2位はTLM50を駆る比嘉選手でした。非力なマシンをアクセルをしっかり開けてうまく乗りこなしています。少しずつノービスが挑戦するようなタイヤ、U字溝にもトライしていました。ノービス昇格も近いですね。また来月の参戦をお待ちしています。


■ノービスクラス
今月の優勝は宮下選手、なんと足つき0、オールクリーンでの優勝です。暑い中、集中を切らすことなく、丁寧・確実な走りで見事な優勝です。いつもなら何かしでかしてくれるのですが、ちょっと残念(笑)。完璧な走りでした。2位は電動トライアルマシンの森選手です。技術ももちろんですけど、エンスト知らずの電動ならではの安定した走りで常に上位をキープ、次回こそは、優勝を期待しています。3位は、仲地選手3連勝かと思われましたが、レース後半プラグがかぶり、エンジンがふけあがらずで連続の足つき!悔しい3位でした。きっと来月とりかえしてくれると思います。


■ジュニアクラス
今月の優勝もジュニア昇格からの2連勝山城選手でした。フロントの振りが安定しており、しっかり向きを変え一つ一つ確実に攻略、練習の成果が出ています。3連勝期待しています。2位は比嘉選手、度胸ある走りはピカイチで高いステアもものともせず、若干バランスが崩れても粘りの走りをします。たまにポカミスをしてしまいますがそこはご愛嬌、今回も大前転転倒を見せてもらいました。3位はベテラン渡口選手、かなり久々に走る北部スズキのコースに少し嫌われてしまいました。それでもベテランらしい抑えた走りでした。


■エキスパートクラス
優勝は、木下選手でした。2位につけた若手ライダー高山選手が失敗してしまった箇所を見て、そこを修正して走ったことで優勝がもらえたとのこと。一度着いた足を大事にし、うまく減点を抑えた走りでした。2位の高山選手は、とびとびの岩の上を走る難しいラインを選択したところ、まさかの転倒、順位に大きく響いてしまいました。でも、チャレンジ精神旺盛な走りは見るものも楽しませてくれました。3位は、超超ベテラン長浜選手、年齢を感じさせない走りは流石です。しかし暑さにやられてしまい、1か所はエスケープ、無理なく楽しんでいるところも流石でした。

エキスパートクラス3台
順位ゼッケン氏名チーム名車種合計
減点
クリーン
14木下 康成カンガルーTRS300171
23高山 寛樹高山レーシングCOTA250211
35長浜 晃す~た~ずGASGAS370
ジュニアクラス3台
順位ゼッケン氏名チーム名車種合計
減点
クリーン
115山城 優樹ベータ85
21比嘉 良太T.カミヤCOTA250152
314渡口 学T.渡口RTL250F231
ノービスクラス6台
順位ゼッケン氏名チーム名車種合計
減点
クリーン
12宮下 光STCTRRS300R09
21森 幸司STCEM46
37仲地 拳✕RTL250F56
417上原 由暉RTL250F133
54渡慶次 一也T.カミヤRTL250R145
69具志堅 真吾T.カミヤTYZ214
ビギナークラス2台
順位ゼッケン氏名チーム名車種合計
減点
クリーン
1玉代勢 翔也RTL250F162
2比嘉 昌太T.カミヤTLM50220

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