雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

エコ?

燃える雑草

 暑い日が続いております。このあたりは標高500メートルほどあって、涼しいところ。ヒートアイランドとか熱帯夜とかは縁がないけど、暑いは暑い。稲も、きっとすくすくと育っている。はずなんだけど、田舎素人には、稲の育ちがいいのか悪いのか、よくわかんない。正直言って、雑草と稲の区別をつけるのだって、怪しい。
 稲が育てば雑草も育つ。稲を育てるのもたいへんだが、雑草にいなくなってもらうほうが、たいへんでもある。稲だろうが雑草だろうが、育ちやすい環境はおんなじだろうから、雑草が育つというのは、きっとぜんぜん悪いことではないんだろうけど、いやはや、めんどくさいのである。
 薬をまいてそれで解決するならと、農薬に頼りたくなる気持ちが理解できるようになった。無農薬にこだわっている人が、自分の健康を、やっぱり薬やサプリメントで維持していたりするのを見たりすると、農作物だってそれでいいではないかと思ったりね。
 まぁ、なんでも薬はやめとくにこしたことはない。覚せい剤だけの問題じゃないんじゃないかね。
 ところで


 田んぼの向こう側の山並みに、風力発電のプロペラが見えるようになった。このところ、風力発電の建設で静かな村が、ちょっと騒々しい。海の港から、二晩をかけてプロペラとか支柱を運んできて、山のてっぺんで組み立てている。今6機できたところで、全部で14機立てるんだそうだ。

風力発電のプロペラ

 風力発電にはいろいろあって、何年か前、スイスの山あいでずらりと並ぶプロペラを見たときには、エコ対策が進んでるなぁと思ったけど、今はいろいろ情報がはいってくるので、手放しでは喜べない。
 とりあえず、でっかい。びっくり。ちょっとおっかない。この山、村の山ではなく、頂上は隣の市のエリアになる。
 9月までは工事をしているというから、この夏は山のてっぺんはお忙しです。プロペラを運んでいる姿を見たいという方は、9月までが狙い目です。曲がり角を曲がるのに40分かかるという輸送風景は、ちょっと見てみたい気もする。