雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

能天気な人々

きのうは相模川クリーンアップトライアルを開催しました。
というお話はゆっくりするとして、アメリカのNASAじゃ、彗星に探査機をぶつけることに成功したと大喜び。
大丈夫かなぁ。
衝突すると閃光が発せられて、直径2kmのクレーターができたのではないかという。巨大な原子爆弾ほどの衝撃なのではないか。
彗星に探査機をぶつけるのは、とってもむずかしいから、これはたいへんな快挙なんだそうだ。でもよ。
彗星に、生物がいたとする。そしたら、突然飛び込んできたこんな爆弾もどきの地球からの贈り物は、さぞ迷惑だったことだろうなぁ。これまでも、あちこちの惑星に勝手に探査機を着陸させて好き放題にやってきたけど、今度は明らかに「攻撃」しちゃった。地球人は、はじめて宇宙に攻撃をしかけたんだよ。
彗星には誰も住んでいないかもしれないけど、でも星の王子様の住む星くらいの広さはあるから、NASAの技術陣が想像もつかない、なにかが住んでいるかもしれない。そういう何者かが、今日の日のことを覚えていて、これから何年何千年かの進化を経て、宿敵地球に攻撃を仕掛けてくるかもしれませんね。
能天気に大喜びしているNASAの技術陣の映像を見ていると、ほんとに背筋が寒くなる。そうやって、キミたちは他人の迷惑をいっさい見ることなく、世界中を実験の舞台とし、自分の肥しにしてきたんだよね。
スケールは小さいけれども、さて、ぼくら自身はそういうことはないのか。彗星の生物に報復攻撃されないように、襟を正して生きていくことにしよう。異常気象だって、きっと彗星生物の報復攻撃なのにちがいないのだ。