雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

九州リザルト

沖縄トライアル第9戦

2015年沖縄トライアル大会第9戦
久志海岸大会
開催日:9月27日(日)

 沖縄トライアル大会第9戦、久しぶりの久志海岸大会です。
 この日は大潮で昼11時56分が干潮。潮が引いて現れる岩場を使ってのセクションとなります。潮が引くタイミングが合わないと使えません。潮が引くと広く楽しい(厳しいかも……)場所です。

 気になるのが、前大会同様に台風21号の接近です。前日までわかりませんでしたが台風が西側にそれたので大会は開催できました。
 朝は潮が入っているのでセクション作成が遅れてセクションも少なく5セクション3トライとなり、またスタートも通常より45分遅らせてのスタートになりました。

 今回エントリーの半分の選手は、久志海岸大会がはじめての選手です。岩場と砂地の自然のセクションに初トライです。セクションの景観に戸惑う選手も多く、クリーンが少なくなり、タイムオーバーもいました。久志海岸のセクションは厳しくなるけど広いところで走るだけで、楽しい〜、気持ちいい〜。

□エキスパートクラス

1510沖縄第9戦の平良さん

 人数が少ないけど、海側に作られた1番と4番セクションに潮が入る前に入るため早く走ろうと集中。しかし、久しぶりの岩場のセクションで慎重になり渋滞が発生……。

 リヤブレーキにトラブルを抱え走る長浜選手、なのに岩への飛びつき……。がんばって走ります。

 前月痛めた膝を気にしながら走る津嘉山選手。時間を気にしないマイペースな平良選手、チャレンジするが納得の走りができない木下選手、輪を掛けるようないやらしくいじめと思えるようなマーカの位置、限られたラインを匠に狙います。厳しい……。でも諦めずトライ
優勝は減点31クリーン4で平良顕治選手、ベストクリーンも取りました。「今回、遅刻しないようにがんばった」と結果がでたようです。少し差がひらきましたが2位には減40クリーン3で木下康成選手、クリーン差で3位には減点40クリーン1 津嘉山正選手が入りました。

□ジュニアクラス

1510沖縄第9戦のJ高山さん

 乗り方に波があり、最近は波に乗れていない高山選手、今回は……?

 久しぶりの参戦になる宮城選手が久志海岸の岩場にチャレンジ。そして、膝の怪我より久しぶりの参戦なる私、8月大会の入賞者は参戦できず顔ぶれが変わりました。どうなるか期待しましたが、久しぶりの岩場と砂に四苦八苦。土と違うグリップ……、すぐに足を出してしまう……。

 私は2回目のセクションインで、岩場にエンジンガードを当てて転倒。しかもクラッチのバンジョウボルト破損……。そして海水の水溜りに落ち海水浴しました。
優勝は減点52クリーン0 で高山寛樹選手、2位には減点65クリーン0 宮城昭選手、3位には減点83クリーン0 で大西邦孝選手。

 人数も少なくクリーンは出ていません。ちばりよー(がんばれ)ジュニアクラス……。

□ノービスクラス

1510沖縄第9戦のN米須さん

 久志海岸大会経験者は二人のみ、後は初めての岩場セクション!

 前回優勝の米須選手、流石にポイントを抑えて走っていきますが、クリーンを取ったセクションで、お手本みたいにきれいにフロントを刺して大転倒(笑)。クラッチ破損……。

 若手、高吉選手は慎重になり過ぎ、余裕がなくすぐ足を出してしまい減点を増やしていき、クリーンが取れません。「大丈夫」「行ける」と言いながら稲福選手も思わぬ5点を取ってしまいます。

 優勝は減点23クリーン5で米須正浩選手、ベストクリーンも取って逃げ切り。減点28クリーン0で高吉慶選手が2位です。減点31クリーン3で新垣智一選手、入賞2回目です。

 次回、沖縄トライアル大会11戦は11月22日(第4日曜日)に今帰仁自動車学校の隣のトライアル牧場で
今帰仁大会です。

 沖縄トライアル協会では毎月トライアル大会を開催しています。気軽に足を運んで、観覧もしくは参戦などどうでしょうか。トライアルを楽しみましょう!!

 観戦および大会参加を待っています。気軽にどうぞ!!

 バイクトライアル競技とは、バイクの走る・曲がる・止まる、の基本操作を追及してバイクの操縦技術を競い合っています。
 トライアルを観てみたい方、トライアルバイクに乗って体験したい方、トライアル大会に参加したい方、お気軽にお問い合わせください。

○沖縄トライアルについての問い合わせ

沖縄トライアル協会
2015年 会長:津嘉山 正090-1943-2334
2015年 広報:大西 邦孝090-8290-1614

なお11月3日に沖縄県沖縄市のモータサイクルのイベントがあり、小川友幸さんが初めて沖縄に来ることになりました!

エキスパートクラス 4台
順位 ゼッケン 氏名 チーム名 車種 合計減点 クリーン
1位 7 平良 顕治 T.ミヤゾノ RTL-260F 31 4
2位 2 木下 康成 カンガルー RTL-260F 40 3
3位 3 津嘉山 正 首里チーム ガスガス125 40 1
4位 4 長浜 晃 す〜た〜ず ガスガス280 47 1
ジュニアクラス 3台
順位 ゼッケン 氏名 チーム名 車種 合計減点 クリーン
1位 10 高山 寛樹 STC ガスガス250 52 0
2位 11 宮城 昭 RTL-260F 65 0
3位 12 大西 邦孝 す〜た〜ず RTL-260F 83 0
ノービスクラス 9台
順位 ゼッケン 氏名 チーム名 車種 合計減点 クリーン
1位 6 米須 正浩 チームKM モンテッサ4T 23 5
2位 8 高吉 慶 TMU RTL-F 28 0
3位 17 新垣 智一 カンガルー ガスガス250 31 3
4位 24 平田 尚 TMU RTL-260F 40 0
5位 14 稲福 政作 ジャッカル シェルコ290 41 1
6位 5 仲村 健 アシスト RTL-260F 44 3
7位 28 新垣 考昇 TMU RTL-260F 51 0
8位 27 池村 英吉 ベータRev3 52 0
9位 23 金城 哲也 カンガルー RTL-250R 62 0

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