9月22日第4日曜日に沖縄トライアル大会第9戦を今帰仁村の今帰仁自動車学校隣りの会場で今帰仁大会を開催。前日の土曜日は台風17号が沖縄本島に接近、暴風となり大会開催も危ぶまれましたが、台風の足が速く、日曜日には雨は降らずに風が吹く程度で大会が開催できました。
午前中スタートのノービスはクリーンが出せる優しめのセクション、午後スタートのジュニア・エキスパートは細かいターンやステア、決まった1本ラインを通る厳しめのセクジョンとなりました。
台風後で参加が少なくなっているので、グループ分けして各セクションを走り採点していきます。
■ノービスクラスは
優しめのセクションで、ミスしないように神経戦になっています。気持ちを整えて順番良くセクションに入りますが、自分のタイミングとずれて考えているように走れずに細かく減点を増やします。唯一、
2番セクションだけターンなど厳しいセクションになりが、そこを走破できた選手は気持ちを立て直して上位を取っています。
優勝は減点12クリーン8の上地泰史選手で、ベストクリーンを取りました。「セクションに入るリズムが悪く難しかったが、2番セクションが面白く良かった。」との事。2位は減点18クリーン6 篠田彦一選手で良くもなく悪くもなく大会が終わった感じ……。3位は減点25クリーン6の大石真太郎選手、他の選手の走りを参考にトライして初入賞です。
■ビギナークラス
大会初参戦の山城選手、チャレンジしてセクションを走りますが、練習とは違い走るのが難しくOUTするのがちょっと大変。CD改でトライする津嘉山選手、走るのは大変ですがトライアルを楽しんで各セクションを走りました。優勝は山城優樹選手で減点27クリーン5、2位に津嘉山洋子選手。減点35クリーン3で走りました。
■ジュニアクラス
参加が1台となりました。スタートから動きが硬くタイミングが合わずにずるずると減点を増やしてしまいます。何とかしようと焦りますが、終始リズムが悪く走りができていません。最後のセクションでも1点取ってしまい。減点63クリーン0で大西邦孝選手は納得できないまま惨憺たる結果でした。
■エキスパートクラス
参加最年長の長浜選手、1番セクションで違うラインから走らせますが、リヤタイヤが滑りマーカタッチ。減点5。 確実なラインをさがしポイントとなる所はクリアしていますが、間で足を付いてしまい減点なる木下選手。走れるイメージでラインを決めてトライしますが、思うように進めずに減点を取る津嘉山選手。バタバタと足を付き減点が増えていきます。体力消耗して後半はちょっとバテ気味……。
優勝は減点32クリーン2で木下康成選手。2位は減点47クリーン1の津嘉山正選手。3位は減点53クリーン0で長浜晃選手が入りました。
2019年沖縄トライアル大会第9戦今帰仁大会
参加台数:13台/開催:9月22日
エキスパートクラス | 3台 | |||||
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順位 | ゼッケン | 氏名 | チーム名 | 車種 | 合計減点 | クリーン |
1位 | 3 | 木下 康成 | カンガルー | TRS300 | 32 | 2 |
2位 | 2 | 津嘉山 正 | 首里チーム | ガスガス125 | 47 | 1 |
3位 | 6 | 長浜 晃 | す~た~ず | ガスガス280 | 53 | 0 |
ジュニアクラス | 1台 | |||||
順位 | ゼッケン | 氏名 | チーム名 | 車種 | 合計減点 | クリーン |
1位 | 3 | 大西 邦孝 | す~た~ず | RTL260F | 63 | 0 |
ノービスクラス | 7台 | |||||
順位 | ゼッケン | 氏名 | チーム名 | 車種 | 合計減点 | クリーン |
1位 | 12 | 上地 泰史 | STC | RTL260F | 12 | 8 |
2位 | 5 | 篠田 彦一 | STC | モンテッサ COTA 4T | 18 | 6 |
3位 | 21 | 大石 真太朗 | RTL260F | 25 | 6 | |
4位 | 2 | 具志堅 興作 | T.NAGO | ガスガス | 27 | 4 |
5位 | 7 | 崎原 雄斗 | STC | スコルパ | 29 | 4 |
6位 | 20 | 大城 翔梧 | STC | RTL260F | 34 | 4 |
7位 | 10 | 棚原 正彦 | モンテッサ COTA 300RR | 44 | 3 | |
ビギナークラス | 2台 | |||||
順位 | ゼッケン | 氏名 | チーム名 | 車種 | 合計減点 | クリーン |
1位 | 山城 優樹 | ベータ | 27 | 5 | ||
2位 | 津嘉山 洋子 | 首里チーム | CD50改 | 35 | 3 |