2021沖縄トライアル大会第11戦

11月28日、今帰仁自動車学校トライアル牧場大会を開催しました。

集まりが遅く大会開催が出来るか心配しましたがエキスパート5名、ジュニア4名、ノービス7名、レディース1名の計17名の参加があり、5セクション3ラップ（レディース2コース逆走あり4セクション2ラップ）で3グループに分かれてのトライとなりました。

■レディースクラス

今回、玉城みぎわ選手のみの参加となりました。今回のセクションはアップダウンの連続とキャンバー走行からのターン、段差を降りた後すぐにターン、岩と岩の間を抜けるという難度を少し上げた設定で、クリーンが取れそうで取れないというトライになりました。減点12クリーン3という成績でした。

■ビギナークラス

今回は参加がありませんでした。

■ノービスクラス

人工セクションということで比較的やさしめの設定となったのか各選手クリーンを連発。神経戦になるかと思われたが、細かいところでちょこちょこ足が出る2番4番セクションでの減点が勝負を分けました。

4か月ぶりに参加の山城優樹選手が減点12クリーン7で優勝。2位に減点15クリーン6で森選手。今回、奥様のサポート役がなかった分、自分のトライに集中できたようです。3位に減点16クリーン9と、優勝はのがしたもののベストクリーンをとった与久田選手が入りました。

■ジュニアクラス

今回も前回大会に続き高山選手が乗れているがラインどりが悪く5点を連発。具志堅選手は5点をとらない、確実にセクションアウトする乗り方で、篠田選手は人工セクションが多いコースにケガからの復帰以来、踏ん張りがきかず苦戦。今年2度目の参加の知念選手は練習不足と体力不足が重なりへとへと状態。

優勝は減点29クリーン4で具志堅選手。ベストクリーンも取りました。2位に減点31クリーン4で高山選手が、3位に減点57クリーン1で知念選手が入りました。

■エキスパートクラス

6月大会で2位になった以外はすべて優勝という平良選手。今大会もオールクリーン狙いで確実に攻略していくが、今回も4つのセクションで各1点献上と、なかなかオールクリーンをさせてもらえません。

山城選手が得意な人工セクションでクリーン狙いよりも行きたいラインでのトライと減点が増えても楽しんでいます。木下選手は平良選手のラインを参考に走りますがケガからの復帰でなかなか踏ん張れない状態。

長浜選手は山城選手に触発され確実な走りからチャレンジする走りへ。

優勝は減点4クリーン11で平良選手。2位に減点34クリーン4山城選手、3位に減点43クリーン2で復帰2戦目の木下選手が入りました。

沖縄トライアル協会
第11戦今帰仁自動車学校トライアル牧場大会
11月28日