雪は降ったって春は春。シーズンは開幕してます。えいえいおー

九州リザルト , 地方選手権リザルト

2022九州選手権第3戦 鹿児島大会

5月15日の九州選手権第3戦鹿児島大会を開催しました。

15日朝はAM5時に会場の寺山牧場に到着。いつもより寒い朝でした。天気予報も曇りだったので「まさか雨は降るまい。」と思ったのですが、スタートした9時ごろからポツポツと降ったり止んだりが交互に繰り返し、カッパを着るまでは無かったけど地面は水を吸って滑りやすくなってしまいました。

7時からオブザーバーミーティング。受付と進み今回はNB34名、NA17名、IB20名、IA7名、エンジョイ7名の85名の参加となりました。ここ数年の最多参加記録となりました。

9時に同時オープンで8セクションX3ラップの競技が始まりました。心配された雨も雨量は少ないけどたまに強く降ったりして、濡れると滑りやすくなる地質を知っているので心配です。

時間が経ってポツポツ選手がカード交換にやって来ます。「調子はどうですか?」と尋ねると「セクションが難しいし長い!」「(1分間の)時間が足りない!」「コースが長い!」と予想されたとおり。

金曜日に豪雨。土曜日には快晴でコースコンディションもかなり回復してきて日曜は曇りで雨は降らない予報。なので晴れ用のセクション設定で行く事に決定。(雨用のセクションも用意してあったのです。)クリーン出来れば40秒くらいで走破できるくらいの難易度と長さのセクションが出来ていたのです。それがまさかの今日の天気!今回だけは天を恨みましたね。でも条件は全員平等。寺山牧場のセクションを楽しんでいただきましょう!

そうこうしているうちに、「第4セクションで渋滞が発生している。」という情報が。第4セクションは途中に20メートルくらいのヒルクライムが有るのですが、ここの路面が滑るために失敗が多く、そこからの脱出に時間がかかっているらしい。ここは難易度設定でもそれほど難しくないはずだったのですが雨の影響です。オブザーバーを2人の予定を3名に増やしてあるので、頑張ってもらいましょう。

こんな状況で皆さんかなり苦労されてセクションをこなしていらっしゃるようで全体的に進行が遅め。最初から4時間半から5時間へ持ち時間を伸ばしてあるので大丈夫かなと思っていたのですが後2時間となってから2ラップ目に入る(!)方や残り1時間で3ラップ目に入ってない方もたくさん(汗)どうなる事かと心配しましたが最後の方がバイクを本部前に転がしてゴールに駆け込んだのが20秒前(!)とかなりギリギリでしたがタイムオーバー失格無しで全員ゴールしたのには感心しました。

さて成績はというと、まずエンジョイクラス。

優勝は長崎の中山義國選手減点28、クリーン9。中山選手は上のクラスのラインを果敢に攻めての成績でした。2位は大分の甲斐賢吾選手。G33、C6。4月のプレ大会へはるばる大分から下見に来た努力が実りましたね。3位は堀尾浩選手、G40、C11でした。

紅一点でがんばった三浦舞子選手は7名中5位。上のクラスにもチャレンジするガッツで7月のレディーストライアルチャレンジCUPでの活躍を期待します。

国内B級クラスは大接戦。優勝は長崎のチームライドマジックの永尾貴幸選手G28、C11。2位は同チームの西村洋平選手G29、C11。3位は4月のプレ大会で減点1点で圧勝した福岡の坂口勝彦選手。西村選手と同点ながらクリーン1個の差で残念でした。「前回よりセクションがだいぶ難しかった。」と一言。セクションの場所は一緒だったんですがね。

国内A級は優勝は西村知識選手G29C12。これまたチームライドマジックです。長崎勢恐るべし。2位はG31C11で熊本の荒嶽大紫郎選手。2ラップ目の減点4点はこのクラスのベストラップでした。3位は石原敬斗選手G38C10でした。

国際B級が今大会一番厳しかったようです。優勝は安定の3連勝河津浩二選手G42C5。2位は中野禎彦選手G50C5。3位は昇格組の笹原智紘選手G79C1。12位からは100点台、クリーンを出した選手が5名で合計13個というのも戦いの厳しさが現れているようです。

国際A級はさらに厳しかったか?優勝の橋本孝之選手でG69C3、2位徳丸新伍選手がG70C7、3位西和陽がG73C3でした。

今年九州にも濱邊怜選手という国際A級スーパークラスの選手が誕生して全日本で頑張っていますが、鹿児島にもエントリーしてくれました。なので敬意を表して各セクションにIASカードを1組ずつ置いてみました。IAクラスの方に見てもらおうと思って。そしたら何とIAクラスの選手もそこにチャレンジしていたそうです。これも貪欲に上を目指す彼らへの濱邊効果になったかな。二人目のIAS誕生を期待します。

最後はドタバタしましたが何とか終了しました。いろいろな宿題も有りましたが来年への課題としたいと思います。

参加してくれた選手の皆さん、これに懲りずまた来年も鹿児島大会へおいで下さい。また大会を支えてくださったスタッフの皆さんありがとうございました。特に遠くから何度もセクション開拓に通ってくださった方々にお礼申し上げます。

国内B級
順位NO.ライダー/
マシン/
チーム
L順8セクション3ラップ{G}{P}G計C計
[1][2][3][4][5][6][7][8]
15永尾 貴幸
GASGAS
TEAM RIDE MAGIC
133153300217 2811
1011130006
1110030005
22西村 洋平
TRRS
TEAM RIDEMAGIC
3120230109 2911
3320030109
42220500011
327坂口 雄彦
HRC
寅吉一家
2113030019 2910
3013230009
71015310011
43森 俊浩
HRC
82331301114 308
3012330009
2110130017
51竹屋 泰
HRC
植木トライアルクラブ
62511300012 3111
2023120008
33120500011
68塚﨑 隼也
VERTIGO
TEAM RIDE MAGIC
1003330009 3313
100230500313
50233300011
77中原 勇紀
HRC
53330300012 3611
62311300010
110533300014
811加藤 卓
BETA
寅吉一家
43110201210 388
133235300016
93120500112
910高木 剛
BETA
113333301016 399
73213200011
80225300012
1014赤木 勝次
HRC
92530500015 4310
113323300014
133125300014
1124河野 隼也
TRRS
TRIAL TEAM KUMAMOTO
143231301518 437
81111500211
113033500014
1218梅下 翔太
HRC
183235300521 448
91133301012
50233300011
1340天野 椋大
TRRS
72315300014 467
191333500520
101232300112
1419田中 豊喜
VERTIGO
O.T.A
172255500120 486
123221500114
153331310014
1533小川 直弥
SCORPA
213335350022 566
152133310518
163233500016
1625田中 良浩
MONTESA
231335350323 565
183333303119
143323300014
1728光山 徹哉
SHERCO
202325332121 573
171333301519
182335310017
1823皆元 一徳
GASGAS
鹿児島トライアルチームやじろべえ
103305311016 594
243333505123
203233305120
1947小崎 幹久
HRC
123350500117 627
133233500016
245355501529
2013桑原 健昌
MONTESA
TEAM RIDEMAGIC
163332302319 632
213311315320
235335510224
2149甲斐 洋樹
MONTESA
282555550128 656
193335501020
173333500017
2216守上 伸一
BETA
253533311524 661
233333351122
191132355020
2322朝倉 賢一
GASGAS
植木トライアルクラブ
242535513024 702
283333525125
213333305121
2426椎畑 幸三
MONTESA
251133355324 702
273333355025
213353330121
2517宗木 祐一
HONDA
植木トライアルクラブ
153332501219 732
243335503123
293335552531
2639樋口 雄大
HRC
275333501525 792
265315523024
255535515130
2732山口 賢児
HRC
213533300522 814
163535200119
315555555540
2834亀本 直
VERTIGO
TEAM RIDE MAGIC
303355505329 812
223333305222
273335553330
2941村上 勲
GASGAS
293535515128 920
303335555534
263553535130
3046野崎 直人
HRC
313355535534 960
293355533532
273355533330
3148松田 陸
MONTESA
NBS
323555553536 1120
315555535336
315555555540
3250實藤 圭吾
HRC
NBS
335555555540 1140
323555555538
303555535536
R44吉田 浩二
GASGAS
190511315521 
1335
R45平下 賢二
MONTESA
長崎トライアルクラブ
33355 
国内A級
順位NO.ライダー/
マシン/
チーム
L順8セクション3ラップ{G}{P}G計C計
[1][2][3][4][5][6][7][8]
101西村 知誠
SHERCO
TEAM RIDEMAGIC
22315010012 2912
2030200005
42315100012
24荒嶽 大紫郎
BETA
TRIAL TEAM KUMAMOTO
73025151118 3111
1030010004
2031320009
302石原 敬斗
HRC
NBS
91235352021 3810
41103500010
1103030007
404甲斐 秀人
HRC
41323150116 409
3030500019
80313050315
56片山 英之
HRC
Team2次元@ABC
11125010010 438
70325351019
63300332014
622竹原 堅二
MONTESA
植木トライアルクラブ
61315321117 485
90315351220
30325000111
721清河 良平
HRC
53113321216 484
85202051520
53302101212
807有永 勝士
MONTESA
31105050113 496
65505110118
93305131218
923高橋 剛
HRC
113223315322 572
113301551321
71303311214
1015高濱 祐也
MONTESA
TRIAL TEAM KUMAMOTO
123535512125 634
55315020117
115533020321
119井上 弘治
MONTESA
81533102520 721
162325355530
121335322322
1216浦川 正隆
HRC
TEAMぱわあくらふと
142335335529 780
135515325329
102333231320
1303山下 大作
HRC
長崎トライアルクラブ
102515312221 790
145533531530
132353523528
1410浅川 悟
MONTESA
TEAMぱわあくらふと
165335353532 842
100205353321
155323535531
1517細江 正昭
HRC
寅吉一家
153335533530 862
123305335325
143355055531
1605岩永 繁美
TRRS
133335323527 930
175333355532
175535353534
1713西村 徹朗
MONTESA
175355555538 990
143335551530
155535332531
国際B級
順位NO.ライダー/
マシン/
チーム
L順8セクション3ラップ{G}{P}G計C計
[1][2][3][4][5][6][7][8]
12河津 浩二
BETA
NBS
10232110110 425
23531020115
13131510317
24中野 禎彦
BETA
チーム二次元
23121515321 505
10300501211
22311510518
304笹原 智紘
GASGAS
TEAM RIDEMAGIC
152355555535 791
42515521526
32332512018
410加藤 慎太郎
BETA
TRIAL TEAM KUMAMOTO
32355321324 810
33255331224
103355552533
528出水 雅啓
GASGAS
鹿児島トライアルチームやじろべえ
40355352528 871
53253332526
103553552533
69大田 幸成
TRRS
KOレーシング
132355553533 900
61233553527
51333555530
75村上 嘉章
BETA
TRIAL TEAM KUMAMOTO
53533513528 910
123525535533
63355533330
83浦中 信宏
BETA
植木トライアルクラブ
83333553530 910
82535525532
42533553329
96前田 浩二
HRC
62533535329 930
93553535332
73555531532
1001大久保 智史
HRC
NBS
63533523529 950
133555553334
93553533532
1102宇都 智
HRC
103533553532 980
93353553532
133355535534
1212大塚 雅文
HRC
91353555532 1010
143525555535
123555551534
1318毎熊 利信
TRRS
103553533532 1020
93555533332
175555553538
1411渡部 修二
MONTESA
O.T.A
143155555534 1031
73555550331
175553555538
1515野崎 順一
TRRS
103335553532 1030
155355553536
145355552535
1623鮫島 哲郎
HRC
鹿児島トライアルチームやじろべえ
185525555537 1050
155535535536
73555531532
1722村田 憲昭
SHERCO
植木トライアルクラブ
163355555536 1080
153555553536
153555535536
1803神田 隆幸
GASGAS
195555553538 1100
153355555536
153355555536
1925中野 勝臣
HRC
O.T.A
193555555538 1140
193555555538
173555555538
2021巣山 悟
MONTESA
163355555536 1140
193555555538
205555555540
国際A級
順位NO.ライダー/
マシン/
チーム
L順8セクション3ラップ{G}{P}G計C計
[1][2][3][4][5][6][7][8]
17橋本 隆之
HRC
11155510523 693
11155511120
25155500526
28徳丸 新伍
HRC
40555501526 707
20533500521
12515500523
35西 和陽
MONTESA
MWM
31535510525 733
30533510522
31525512526
41濱邊 伶
SCORPA
Victory
20553250525 784
41553522326
40555502527
528坂井 翔
HRC
TEAM RIDE MAGIC
50555550530 874
50555521528
53555510529
66坂井 裕輔
HRC
TEAM RIDE MAGIC
63255553533 901
63355531328
50155553529
714霜野 健一
GASGAS
植木トライアルクラブ
75555555540 1200
75555555540
75555555540
エンジョイ
順位NO.ライダー/
マシン/
チーム
L順8セクション3ラップ{G}{P}G計C計
[1][2][3][4][5][6][7][8]
117中山 義國
TRRS
21311500011 289
1012130108
2022130109
223甲斐 賢吾
HRC
32131301112 336
2210130029
33221300112
324堀尾 洋
BETA
NBS
63031500517 4011
51315500015
1200150008
422村上 寿一
BETA
TRIAL TEAM KUMAMOTO
43025300013 419
42011305012
42521300316
53三浦 舞子
GASGAS
寅吉一家
53300500516 598
33302300011
55535531532
625川口 琢己
HRC
NBS
75555555338 1120
65535555538
63555555336
R6大坪 洋一
HRC
寅吉一家
1312120009 
331

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